断言しますね。「皆婚社会は異常」です。
そして「皆婚規範」こそが現代日本社会の不幸の根本的原因となっています。昭和の老害のような価値観を持っている極一部の中高年男性層が、未だにお見合いや皆婚社会を賞賛していたりしますが、まあ、ちょっと頭がおかしいか反社会的勢力か何かなのでしょう。
ただし、さすがに日本も時代遅れの価値観がから脱却が始まっています。「結婚はコスパ悪い」「結婚したくない」「恋人はいらない」このような価値観を持っている若者が増えています。近年、内閣府が調査した「結婚・家族形成に関する意識調査」を見ると、約4割の若者が恋人と付き合うのも家庭を持つのも消極的なのです。
結婚できない自分に悩んでいる人もいるかもしれませんが、そんなことは全く気にする必要はありません。現代では「結婚しない」「結婚したくない」という感覚は少なくとも若年層ではメジャーな価値観となってきており、アナタの感覚は圧倒的に正しいです。
「結婚しないと不幸」など大ウソ。ハーバード大学の752名を25年間調査した論文で「人間の健康と幸福に1番重要なのは良い人間関係である」ことが分かってる。つまり、独身でも幸せにはなれる。当然、結婚したいアナタがモテる知識は発信するけど、結婚しないのを悪とする風潮などもう終わりにしない?
— やまみー (@yamamii_dokusho) June 25, 2021
結婚しない人は不幸だとか子供を作らない人は不幸だとか言われても気にしないでね。あんなのもはや一つの宗教だから。「OOしないと幸せになれない」とか完全に宗教の勧誘と同じでしょ?あーまた宗教の勧誘かぐらいに思っときゃいい。幸せの形は人それぞれ。あなたはあなたの好きに生きて幸せになってね
— Testosterone (@badassceo) March 22, 2022
ぱきちはむしろいい傾向だと思ってゆ🥹女性の人権と出生率は反比例するから🥹少子化=不幸な女性が減ったてことだゆ🥹女性の人権がない国ほど出生率高いゆ🥹ここでゆう不幸な女性てゆうのは子供を産んだ女性て意味じゃなくて、自分の意思に反して結婚したり子供を産むしかなかった女性てことね🥹 pic.twitter.com/Xru9uv2lhd
— パキちゃん (@pkpk_pa) November 9, 2024
ところで「鬱病」「発達障害」「生きづらさ」「遺伝子ガチャ」「親ガチャ」。こういう言葉を最近よく聞きませんか?そして、これこそ皆婚社会が生んだ不幸・地獄なんですよ。
本来、生物の繁殖活動(=自由恋愛)においては「競争」と「淘汰」が起こりますが、これは劣った遺伝子を排除し環境に適応した遺伝子を残すための生物として必要な自浄機能・生態系の基本原則です。皆婚社会は人口を増やして労働力が欲しいという"人間の社会の都合"で、本来人間が生物として持っていた「淘汰」「競争」の原理を潰してしまったのです。
特に精神病・発達障害などの悪い遺伝要因の遺伝率が極めて高いことをご存知でしょうか?もし、現代のあなたがこのような病気で苦しんでいるとしたら、それは150年前に本来は淘汰されて繁殖できなかったはずの劣等遺伝子を、皆婚規範により無理矢理残してしまったのが根本原因です。
例えば産業革命はラッタイド運動などの不幸を生みましたが、その後の200年で文明・科学の発展に寄与したため、数百年単位で見れば幸福の総量を増やしたイベントであったと言えます。
皆婚社会は逆です。当時の人達は皆が結婚できて幸福だった人は多かったかもしれない。しかし、皆婚社会は数百年単位で見れば劣等遺伝子の拡散による不幸の総量を増やしているということです。
しかも「全員結婚という幻想」を一度見せてしまったことは罪深いです。最初から自由恋愛が当然の社会なら、非モテ・弱者の人々は例え競争に負けても「競争だから仕方ない」となる。しかし、一度皆婚社会という前例が出来てしまうと「皆婚社会に戻せ!女をあてがえ!」と騒ぎ出すバカが出てくる。
現代社会では日本でもやっと正常化が始まっています。近年では強者しか子供を作っていませんからね。
ぜひ、恋愛弱者を救うなど愚かなことをせず、このまま徹底した自由恋愛社会に回帰していただきたい。これ以上世界の不幸の総量を増やしてはいけません。現代の人間に必要なのは、本来生物として当然としてある「淘汰」「競争」です。
1万組を超す双子を分析しているので、この結果を否定するのは難しい。納得できない人は本を買ってみれば良いかと。
— Mii (@Drmiidrdr) July 16, 2023
『教育は遺伝に勝てるか?』(安藤寿康)より。 pic.twitter.com/2O1kC71DYc
【親ガチャ】育った環境と遺伝子、知能に大きく影響するのは”遺伝子”の方!https://t.co/em8hDhqDyo
— ナゾロジー@科学ニュースメディア (@NazologyInfo) July 16, 2024
米CSUFは生き別れた一卵性双生児のIQは年齢が進むにつれて類似する傾向にあると報告。よく家庭の経済状況を理由に親ガチャという言葉が使われましたが育った環境は知能に重要ではないようです。 pic.twitter.com/s2yc6Mdc0F
マジで何回も言ってるけど、最近の若い子、容姿のレベル高くない? めちゃくちゃ顔の整った男の子が普通に2人もレジに居てびっくりした。
— カント・エドリゲス (@10kants) November 20, 2022
タイミーの創業者って
— 女子アナの憂鬱 (@QcO74VgZVtqkeUB) November 8, 2024
立教内部→立教のおぼっちゃまだったのね🥹
実家の太い人って親から良い遺伝子を受け継ぎ、努力の仕方を伝授され、ずっと富裕層なんだよね🥺
そこに貧困家庭の子が入るのって難しそう pic.twitter.com/utNkBFJIwO
日本の場合は世界に比べて遅れています。
例えば、既に世界では結婚が時代遅れになっており、自由恋愛+婚外子というスタイルが当然となっています。一方、遅れているのは日本・韓国・トルコなどの極一部の国家のみ。
「遺伝子の質の回復」という観点において、日本は世界に遅れています。「皆が結婚するのが普通」「結婚しないのはおかしい」などの昭和のような時代遅れの皆婚規範を早く完全に消去し、自由恋愛重視の考え方を伸ばしていく必要があります。
皆婚社会が害悪であるのは生物学的理由だけではありません。社会としても欠陥なのです。
「皆婚社会が産んだデメリット」を7つ紹介いたします。はたして、皆婚社会であると、どんなデメリットが出てしまうのでしょうか。
「皆婚社会である」ということは、「大多数の人が結婚する」ということです。では、「大多数の人が結婚する」という世の中で、未婚のままだったらどうなるでしょう。やはり、風当たりが強くなりますよね。
・「結婚できないなんて訳アリ人間なのかな」
・「結婚してないんだから社会の役に立ってない」
・「結婚してなくて可哀そうだ」
などと思われて、風当たりが強くなることが考えられるのです。まさに、皆婚社会である以上、未婚者は生きにくくなるわけですね。
好きでもない人と一生を添い遂げるのは、現代人には難しいことでしょう。しかし、皆婚社会である以上は、結婚に対して妥協しなければいけません。まさに、結婚が義務のようになり、好きでもない人と結婚することになるかもしれないのです。
では、好きでもない人と結婚をして、苦しい日々を送ることになったらどうなるでしょう?例えば、夫婦喧嘩をしたのにも関わらず、相手のことが好きではないとします。この場合、「相手を許す」というのは、かなりハードルが高いことになるはずです。
このように、皆婚社会によって、好きでもない人と結婚してしまうと…相当なストレスが溜まるかもしれないのです。
現代の日本人の結婚生活においては、「離婚」という逃げ道があります。
・「性格が合わなかったら離婚すればいい」
・「離婚したら実家に戻って人生をやり直せる」
・「日本の離婚率は3割以上なのだから、自分が離婚しても変な扱いは受けない」
などと思えるからこそ、気軽に結婚生活を送れるのです。また、DVなどを受けたとしても、やはり「離婚」という逃げ道で自分を守れます。
一方で、皆婚社会である場合は、自然と離婚もしにくくなるでしょう。例えば、DVを受けたとしても、「離婚」という逃げ道を作れないかもしれません。つまり、「DVを受けても我慢する」という状況も、皆婚社会ならあり得てしまうのです。
このように、皆婚社会によって離婚しにくくなると、命の危機にまで発展することになるかもしれないわけですね。
結婚をしたら、「自由に使えるお金」と「自由に使える時間」が少なくなります。結果として、やりたいことができなくなる可能性は高いでしょう。
「結婚したい」と思って結婚したのなら、やりたいことができなくても文句は言えません。自分の意志で結婚したわけですから、「不自由さ」は受け入れるべきでしょう。
一方、皆婚社会によって無理やり結婚することになって、やりたいことができなかったら…「かなりつまらない人生だ」と嘆きたくなるかもしれません。例えば、30歳くらいになって仕事が楽しくなってきたときに、「もっと学びたいから大学院に行きたい」と思ったとします。
しかし、皆婚社会で生きていたら、30歳くらいになると結婚を意識しなければいけません。そのため、「結婚のために大学院進学を諦めること」になるかもしれないのです。
このように、やりたいことができなくなるのも、皆婚社会のデメリットになるでしょう。
皆婚社会である以上は、未婚者への風当たりが強くなるわけです。おそらく、40歳くらいになっても結婚できないと、肩身の狭さを感じることでしょう。そして、肩身が狭くなったら、焦りが生じてしまうはずです。
「早く結婚しなければ」といった感じですね。
もちろん、肩身が狭いわけですから、職場での居心地は悪くなります。また、親戚同士の集まりにおいても、後ろめたさを感じることになるかもしれません。このように、皆婚社会で生きていると、深刻な焦りを感じて心が苦しくなりやすいのです。
皆婚社会によって、「女性の結婚は若さが勝負」という考えが根づいてしまったとします。この場合は、「学業や仕事よりも結婚を優先しなければ」と思う女性が多くなるでしょう。そのため、女性の大学進学率は低くなりますし、女性の会社での出世も難しくなるはずです。
また、会社側は女性の採用基準として、「容姿」を重視してくるかもしれません。いわゆる「男性社員の嫁候補」として、女性を採用するわけですね。このような社会では、さらに女性の社会進出は厳しくなるでしょう。
このように、皆婚社会で「女性の結婚は若さが勝負」という考えが根づくと…女性は社会で活躍しにくくなるのです。
皆婚社会が続くと、「出産して当然」という風潮になるかもしれません。仮に、「出産して当然」という風潮になってしまったら…出産できないことに後ろめたさを感じてしまうかもしれませんね。
結婚はできたとしても、体の事情などで出産できないことがあるわけです。このように、仕方なく出産できないのにも関わらず、後ろめたさを感じることになるのは、かなり苦しいことでしょう。
また、「出産して当然」という風潮である場合は、「出産する人」が多くなりますよね。そんな中で、出産することができないと、取り残されたような気持ちになるかもしれません。
ですが、安心してください。日本でも都市部を中心に皆婚規範は既になくなっています。田舎の中高年にこのような時代遅れの価値観を持っている人がまだ残っていますが、ほっといてもいずれ死んでいなくなるでしょう。遅れている日本も皆婚社会の終了がすぐそこまで近づいています。
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