年収中央値400万円の嘘。東京の結婚相談所の実際の婚活事情。

何も分かっていない人間がよく出してくる「年収中央値400万円」のデータ。この嘘を暴きます。

 

 

 

このデータは実は「全国の中央値」なんですよ。そんなものを婚活話の場に出してくるのがまずおかしい。

結婚相談所での婚活のメイン層は東京です(元ツイートの女性も東京圏で婚活しているものと思われる)。実際に東京だけに絞るとかなり中央値・平均値は上がります。40台なら平均値720万・中央値650万くらいです。

さらに、結婚相談所は審査もあるので、誰でも入れるわけではありません。年収●●●万円以上という条件を付けてる相談所も多いです。

世の中には、年収で足切りを食らい入会する資格すらない男性や、そもそも論外の社会不適合者もたくさんいますが、中央値・平均値はそのような人間も含めた値になっています。こんな数値を引き合いに出して、結婚相談所の婚活を語ることが如何に無意味なことか普通の人間なら容易に理解できるでしょう。

 

 

 

例えば、南アフリカの平均年収は約150万円なので、日本の「年収中央値400万円」は相当な金持ちなわけですが、そもそもアフリカと日本の年収を比べること自体に意味がありませんよね?コレと同じことを言ってるのが理解できていますか?

「年収400万の地方民」と「東京民」では住んでる世界が違うんだよ。田舎の下層民はいちいち東京の婚活話にチャチャ入れてんじゃねえよ。クソが。

 

 

なお、私が実際に活動している結婚相談所や婚活サイトなどの中から、「相談所カラーズ」にて良いデータがありましたので、こちらで「東京の結婚相談所の実際の婚活事情」を説明します。

以下、各データは相談所カラーズ様からの引用です。

 

 

まず、男女ともに7割強が関東圏です。千葉などから東京に来て婚活している人もいますが、東京の人が多いでしょう。

全国の年収中央値とか平均値とかを基準に語るのが無意味であることがよくわかります。

文中画像

 

次に実際に活動しているメンバーの年齢の年収のデータです。

年収400万以下の男性なんて下位8%の底辺層だということがよくわかるかと思います。「400万でも上出来」とか言ってるネットの人達見てる?あんた結婚相談所に入会したことないだろ?

文中画像 文中画像

 

そして、9割が大卒・大学院卒です。ネットでイチャモンつけてくる人達って大学すら出てない人もいそうだし、本当に民度低いよね。周りの人間もレベル低くて、低レベルな環境に慣れてしまってるから、ほぼ大卒だけで構成される結婚相談所婚活の世界がどういうものかイメージつかないんだろうな。

文中画像

 

なぜネット民は「年収400万は低年収」という女性の声に腹を立ててしまうのか?答えは「幼稚な自尊心」

文中画像

 

では、なぜTwitterなどのネット社会では、婚活の実態を表現した発言がしばしば炎上してしまうのでしょうか?答えは「幼稚な自尊心」です。

 

炎上のメイン層は地方の低年収男性層です。彼らは一生懸命働いているけど年収400万に満たない。なのに、ネットで女性から「論外のカス扱い」されてしまうことで自尊心が傷つくのです。

もともと男性は生物的本能的にプレステージを求める傾向にあり、現代では強さ=権威性の象徴が経済力となっているので、経済力が他人より劣っていると自己肯定感が下がる傾向にあります。しきりに年収中央値とかのデータを出してきて、ネットの女性に突っかかってくるのは「俺は決して劣ってない」「俺の能力はあくまで普通の範囲内なんだ」と主張したいがためです。

女性に現実を教えるためにリプライしてる風を装っていますが、本質的な深層心理では自分の心の安寧のために声を上げているんです。本人は無自覚の可能性もありますが、自分自身の自尊心と精神安定のために、わざわざ炎上に参加してるんです。そういう進化生物学的アルゴリズムが自然に動いてしまっている。

行動の本質は小学生中学生の「俺のが足が速い」「俺のがゲームが上手い」「俺のがケンカが強い」「俺のがモテる」と同じ。これをいい年した大人が恥ずかしげもなくやっている。極めて幼稚で気持ち悪い層だということがよくわかるでしょう。

 

ネットの普及でこのような場面はよく見るようになりました。

もともと、人間には周りの人間と比較して、自分の状況が恵まれているか自分のポジションはどの辺りかを知りたがる性質がありますが、ネットのせいで遠い地域の人間も比較の対象になってしまったのです。本来、地方の貧民と東京の婚活民は交流することが無かったはずですが、ネットで同一の空間を共有することにより、このような炎上が発生する場が出来上がってしまっています。

 

何はともあれ、都心で婚活している方は、ネットでイチャモンを付けてくる地方の民度が低い層の言葉を真に受けることなく、自分の置かれている状況は客観的に理解するように心がけましょう。

 

以上です