マウントしてくる異常既婚者・産め圧勢が発生してしまう心理学的メカニズム解説

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まず背景として、日本が貧しくなり結婚して子育てをする難易度が上がったというのがあります。

出産・子育てはお金も手間もかかります。ですが、日本の労働者の年収は上がりませんし、共働きしても生活はいっぱいっぱい。働きながら家のこともやり出産育児をやり将来のことも考えなければいけません。余裕やゆとりがどんどん無くなっています。

最近になって既婚マウントが増えてきたと感じるのも、このような日本の社会・経済の閉塞感が、異常既婚者・産め圧勢が生まれてしまう土壌になっていることが考えられるでしょう

 

 

 

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このような環境下では、ストレスや不平不満がどんどん溜まっていきます。

忙殺する毎日。「自分の人生は本当にこれでいいのか?」と悩むこともあるでしょう。

特に最近ではネット・SNSで悠々自適な独身生活をしている人の投稿を目にすることも増えましたし、メディアや雑誌はこぞって「独身貴族」を取り上げます。

異常既婚者はもともと性格的に幼稚で嫉妬深いです。そのため、自分の生活が苦しかったりストレスに晒されている状況下で、楽に暮らしている独身やDINKSを見ると幼稚な嫉妬心を抱き、よりストレスの闇を深めていくことになります。

 

なお、幼稚で嫉妬深い異常既婚者は以下のような人物像であることが多いです。近くにこのような人物像の人がいた場合、後述する"狂ったイタイ人になる可能性"があるので付き合いは慎重に。

ヤバイ異常既婚者の人物像あるある

■地方都市郊外や田舎住まいで、早く結婚・子供を作り、中小零細企業勤務やブルーカラーの仕事をしている。東京や海外の大都会で働いた経験が少ない。頭が固く手に職が大事と考え、理屈よりも感情で動く傾向にある。

■何とか生活しているが、子育て負担もあり経済的時間的に豊かとは言えず、自分だけの時間が充実しているとは言えない。上がらない給料・伸びない業績・進んでいく移民やAI等の時代の変化を肌で感じ、薄っすらと自分の生き方や将来に不安を感じている。

■そんな中でネットやTVで見かける、東京のキラキラした生活やインテリ層・独身貴族・DINKSの豊かな暮らしぶりを見て、嫉妬心や対抗意識が芽生えたりモヤモヤした気持ちになったことがある。

 

 

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ここで発生するのは心理学で言われるところの「認知的不協和の解消行動」です。

簡単に言うと、無意識下で行われている自分による自分自身への洗脳行為です。

 

結婚して子供が出来てしまうと、もう引き返せません。結婚生活や子育てが辛くても簡単には逃げられないのです。独身に戻りたい・自由を取り戻したいと思っても無理。つまり環境を変えて自分の心を救うことはできないのです。

しかし、このままではストレスで精神が壊れてしまいます。そこで人間にはストレスに適応するように、自分の状況に合わせて「心」「考え方」を変化させる仕組みがあるのです。

その結果「子供を産んで社会の未来に貢献してる」だの「男なんてそんなもんだ、亭主元気で留守がいい」だの「これがオトナになるってことなんだ」だの、自分の環境を肯定し自分自身を納得させてストレスを軽減する考え方・思考を自動インストールするのです。

よく既婚者が「結婚すると幸せだぞ」と言っていますがアレは嘘です。正確には「結婚すると逃げられないので、例えストレスがあっても結婚した状態を幸福に感じるように脳みそが改ざんされる」です。

 

 

 

しかし、これは厳しい言い方をすれば、「自分に都合の良い考え方をしていて客観的な思考ができない」「ポジショントークをしているだけ」ということです。

それどころか、この手の心理バイアスにかかってしまう人は、自分の心や考え方が環境によって変えられているということに気が付いてすらいません(メタ認知能力が低いので、自分自身を客観視俯瞰視できない)。極めて頭が悪く心が弱いということです。

 

 

 

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最後に「洗脳された人」が「狂気の異常既婚者・産め圧勢」に変化します。

必死にポジショントークをして自分の立場を肯定し、自分の考え方を他人にも強要しようとマウントしてきます。

彼らは自分に掛かっている洗脳が解けるのを無意識下で怖がっています。なぜなら、洗脳が解けるとまたストレスフルな精神状態が戻ってきてしまうからです。

だから自分に都合の悪いものは見ようとしなかったり攻撃したりしますし、自分の考え方をSNSで発信して共感を得ようとしたりしますし、事実・ファクトですら目を逸らそうとします

「結婚はコスパで考えるべきものではない」「メリットデメリットがあるかどうかで結婚出産したわけではない」とか「なにそれ?宗教?」みたいな精神論の話に置き換えてしまっている人達はもう末期ですね。

 

そもそも、結婚するのもしないのも子供を産むのも産まないのも個人の自由です。各人で自己責任のもと勝手に自分の人生の選択すればいいだけの話であり、他人の人生や生き方に干渉してくる時点で少しおかしいと容易に理解できる話です。

異常既婚者は心が弱く自分の人生の選択に自信が無かったり、都会の幸福そうな独身を見てモヤモヤとした心理を抱えてしまう傾向にあり、その不安心理の解消手段としてわざわざポジショントークやマウントで他人を巻き込んでくるわけです。完全に迷惑な害虫ということです。

 

 

 

余裕がある「本当のオトナ」は既婚者でも未婚者でもマウントしない。

 

心理学者レオン・フェスティンガーの研究をご存知でしょうか?

「世界の滅亡」を予言していたカルト宗教があったのですが、期日になっても世界は滅亡せず予言は外れた形になりました。

もともと積極的に勧誘する宗教ではなかったのですが、なぜか信者達は予言が外れたのに幻滅したり解散することもなく、むしろ予言が外れた後から人が変わったように狂信的に布教を進めたのです。

なぜかというと、彼らはこれまでの信仰で多くを失い後戻りができない状態だったからです。

 

その信者の台詞が物語っています。

「二十一日に洪水が起きるって信じるしかないんです。このためにお金は全て使い果たしてしまったんですから。仕事もやめたし、電算機の学校もやめました。信じるしかないんです。」

 

既婚者マウントも同じです。心が弱い人間は、自分の選択の結果、後戻りできなくなると狂うということです。

 

実際に、心に余裕のある「本当のオトナ」は既婚者も独身者もマウントしないんです。

以下でツイートしましたが、お互いを褒め合うことができる。なぜなら、自分の選択に自信と信念があり、洗脳などしなくても幸福だからです。

 

日本が貧しくなったことにより頭のおかしい人・狂人が増えました。マウントしてくる異常者とかかわるとストレスになります。このような層とは関らないようにして、心に余裕を持っている人とだけ人間関係を築くようにすることをオススメします。

 

以上です