マイルドヤンキーは実は友達が作れないコミュ障。非常に脆い人間関係に依存した砂上の楼閣。

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マイルドヤンキーはコミュニケーション障害

「マイルドヤンキー=地元の仲間意識が強い」とされているので、コミュ力が強くて友達を作るのが上手いと勘違いしている人が多いですが、これは真逆です。

実際は「マイルドヤンキーはコミュニケーション障害」です。

 

私は人の交友関係を見るときに、以下のような関係性の友達しかいない人は人間として信用しません

 

こういう交友関係しか無い人はヤバい

・同じ学校出身の同級生

・同じクラブ活動、同じサークルのメンバー

・会社の同期入社

・ママ友達

 

上記のような関係性は一般的に友達になりやすい傾向にあります。これは何故かというと「平等な立場で関係性がスタートするから」です。

関係性やヒエラルキーや権威性の面で"対等ではない"場合、相手に対する嫉妬心や劣等感により交友関係を築けない人は割と多いんですよ。

こういう「楽な関係」しか友人を作れない人はコミュ障です。当たり前の話ですが、立場が違う人や対等ではない相手とでも適切にコミュニケーションして関係を築く事ができてこそ、本物のコミュニケーション能力です。

 

マイルドヤンキーの人間関係の"浅さ"はまさにココにあります。

多くの場合、仲良くなるのは中学・高校時代で同じクラスだった等の同級生であり、上下関係も学校の先輩・後輩などの関係をベースに固定されていることが多いです。マイルドヤンキーは学生時代の関係性を、社会人になっても中高年オッサンになってもずっと続けているんですよ。

これは私に言わせてもらえば「地元の仲間意識が強い」なんて詭弁ですね。実際は慣れ親しんだ人以外とは交友関係を築けない・新しい交友関係を築くのが怖いのでは?だからいつまでも昔の人間関係内に閉じこもってるんだよね?

 

 

マイルドヤンキーの仲間意識は実は脆い

また、「マイルドヤンキーは地元の強固な仲間意識があるので、人間関係の繋がりは強固だ」というのも嘘です。

 

前述したとおり、マイルドヤンキーの人間関係は「平等な立場の関係性」を基準としてることが多いためです。

例えば「都会に対抗意識を持ちつつ貧乏な学生時代を一緒に過ごした同じ境遇の仲間」みたいな無意識下での同調意識があることが多い。こういう関係性は平等の関係が崩れたときに非常に脆く、例えば仲間内の一人が東京に移住したり金持ちになったりすると、途端に「アイツは裏切者だ!」と仲間外れにしたりするんですよ。マイルドヤンキーなんて民度の低い馬鹿な田舎者が多いので、こういう低次元な村八分を平気でやるんです。

 

これで「地元の仲間意識が強い」なんてお笑いですよね。

前述したとおり、立場が違う人や新しい人と交友関係を築くのが苦手な人って、嫉妬心や劣等感を拗ねらせている異常者が多い。田舎のマイルドヤンキーなんて精神が幼稚で嫉妬深いのが多いので、そもそもそんな連中がマトモな人間関係を築けるわけがないことは少し考えればすぐわかることです。

こんな脆くてすぐに壊れる人間関係・社会資本を頼りに生きていくことなんて出来ませんよ。地元の仲間意識なんてものに人を幸福にする力はないとすぐに気が付くハズです。

 

 

マイルドヤンキーは人生経験が足りず精神が幼稚

「自分とは何か?」に1つの答えを出すならば、それは人間関係内における"役割"です。人はグループ内で無意識下で自分自身の"役割"を決めて、集団内に馴染もうとする習性があります。

学校の友達との関係、会社での関係、様々な水平関係・上下関係の中で自分に求められる役割を演じ分け、ときには心理学で言う「役割葛藤」を繰り返し自分の立ち位置を模索しながら成長していきます。人は複数の役割を演じることで他者視点や多角的視点・メタ認知能力を向上させていくのです。

例えば、会社でいえば「部下」を経験したあとに「上司」や「経営」等の別の役割・立場を経験したり、同期・上司・顧客・株主・経営者等の様々なステークホルダーと交流して時には板挟みを経験し、部署間のしがらみを調整したりして、人間としての深みを磨いていくということです。

 

ですが、マイルドヤンキーは学生の頃の"役割"で固定されたまま生きているので、人生経験が足りず精神が幼稚な事が多いです。非常に視野が狭く主観的な見方や意見しか持たず、多角的視点・メタ認知思考が苦手な傾向にあります。

本人は何も知らずそれで幸せなのかもしれませんが、こういうタイプの人間は周りを振り回します。

 

 

以上です。

「田舎で幸せに家庭を築いている幸福なマイルドヤンキー像」なんてものはありません。

実際にいるのは、田舎の村社会で縮こまって生きているダサい中高年社会不適合者だけです。くれぐれもネットやSNSで見かける眉唾物の言説を信じないようにしてください。