同性婚に反対している気持ち悪い人達の主張

 

①婚姻=生殖と考えている昭和脳老害

 

多いのは「婚姻=生殖→国力」と考えている昭和脳老害です。

彼らは「国民は結婚によって子供を作り人口増することで国家に貢献する」「その対価として国家は国民に対して出産や育児への公的な経済支援を行う」のが結婚という仕組みであるため、子供が期待できない同性婚は結婚を認めべきではないと主張してるんですよ。

ね?馬鹿でしょ?令和の時代に未だにこんなことを言ってるんですよ、この人達。

我々はお国のために子供を作っているわけではありません。個人の自由意志が重視される現代において明治昭和の価値観を持ち出されてもねぇ・・。

 

そもそもの話として、婚姻という制度は大昔からあり、「子供の父親を決めること」を目的に制定された制度なんですよ。

父親を決める目的は、それによって奴隷とか貴族とかの身分が決まるからです。つまり父親の身分特権を子供に引き継ぐための制度だったわけです。現代では身分制など無いので当初の目的は形骸化しています。

そして、出産や育児に対する支援なんてのは、明治以降の近代になってから後付けされた仕組みに過ぎないんですよ。たかだか最近100年の話であるにも関らず、「結婚は生殖が目的です!」なんて言ってる人間は歴史を勉強していない馬鹿という事です。

実際、人間の歴史を見ても、実は同性婚が認められていた時期の方が遥かに長いんですよ。

 

 

 

②非モテの劣等感

 

さらに気持ち悪いのは非モテの劣等感ですね。

昭和脳と言っていることは似てますが、彼らの本質は歪んだ気持ち悪いルサンチマンです。要は現代的な価値観である「結婚=自由恋愛の帰結」としてしまうと、モテない自分が結婚できないから文句言ってるわけです。ダサすぎて笑うしかないですよね。

彼らは昭和の価値観が大好きなんですよ。なぜなら、皆婚制度的な文化があったので、非モテでもパートナーが獲得できたからです。この手の人種は非常に気持ち悪い。「非モテ全員に女を割り当てろ」とか言ってるんですよ。うげーって感じですよね。

既に現代では皆婚文化なんて無いので、同性婚を認めるか認めないかに関わらず、「結婚=愛し愛される能力のある人間をそうでない人間よりも優遇する」になっているんでよ。彼らは頭が悪い上に劣等感に溢れてるから、そういった現実を直視できないんでしょう。

 

 

これからの婚姻制度のあるべき形とは?

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では、自由でリベラルな現代に合わせた婚姻制度はどのような形であるべきでしょうか?個人的な意見を述べます。

婚姻制度の将来像

・婚姻は誰とでも出来るべき(同性、近親、未成年、犬猫などのペット、二次元嫁、ヤシの木など何でもOK)。

・婚姻と人口動態の問題(少子化等)は分けて考えるべき。

・戸籍制度、姓名を辞めるべき。

 

上述したとおり、現代では結婚はセレモニーとしての意味しかありません。お国のために結婚するのではなく、個人の自由と豊かな人生のために結婚するのです。

同性、近親、未成年、犬猫などのペット、二次元嫁など何でも許可すればいいのでは?

犬と結婚したい?ヤシの木と結婚したい?別にいいのでは?個人の自由ですよね。何の問題があるんですか?

 

そして、婚姻と人口動態の問題(少子化等)は分けて考えるべきでしょう。

「結婚すれば出産する。出産すれば人が増える。だから結婚を推奨しよう」なんてのは明治・昭和時代の考え方で、現代の多様なライフスタイルが反映されていません。実際に現代ではDINKS激増や晩婚化で子供を作らない夫婦が増えているのです。

出産の形も今後の社会は劇的に変わっていきます。既に精子提供や体外受精や代理出産は当然のように行われていますし、これからの未来は人工子宮や遺伝子編集も当然のように使われるようになる。「オスとメスが結婚してセックスして国民が増える」なんて考え方は完全に時代遅れなんですよ。人口動態の問題(少子化等)に対する対策は婚姻とは別に、もっと子供に対して直接的に行うべき(結婚や出産に対する支援は廃止し、育児自体に対する支援を拡充する等)でしょう。

 

なお、直近の少子化問題については、婚姻制度とは関係ないという話を以下でしています。実は少子化対策は無駄ですし、そもそも少子化は問題ではないです。

誰も語らない少子化の"本当の原因"

 

さらに戸籍制度、姓名制度も時代遅れなので廃止すべきでしょう。中間共同体が破壊され核家族化し個人主義となった現代では、「家系」とか「戸籍」とか何の意味があるのかって話ですよ。

日本の戸籍や姓名は複雑なため、IT分野でも人の管理でコストがかかる要因になっています。もっとシンプルな形にした方が良いです。

 

 

まとめ

以上となります。

大多数の共通認識として「同性婚には賛成」という意見が大半であることは、2020年に実施された「同性婚に関する意識調査報告書_公刊版.pdf」で証明されています。数年立った現在ではさらに増えていることでしょう。

くれぐれもSNSで反対意見を垂れ流している気持ち悪いマイノリティには近づかないことをオススメ致します。

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※引用:Marriage for All Japan (https://www.marriageforall.jp/)