職場の結婚ハラスメント事例。賢い独身者の方は馬鹿の相手をしてはいけない!

文中画像

 

男性への結婚ハラスメントが減少しない理由

女性へのハラスメントが注目される中で、男性へのハラスメント被害も多くなっています。

その理由として「離職」と「女性のみが注目される」というものがあり、結婚をイメージすると男性よりも女性の方がシビアになることから、男性への発言に悪意を感じなくなってしまうのです。また、男性の中には結婚ハラスメントを受けていても「結婚しない自分が恥ずかしい」「相手が言っていることは合っている」と思ってしまう傾向が強くあり、自分自身の落ち度に注目してしまうことがあります。

さらに「結婚することで責任を感じられる」などと上司から言われてしまうと、自分の不甲斐なさにモチベーションが下がってしまうことでしょう。モチベーションが下がっていけば、次第に離職を考えるようになってしまいます。

この訴えることがない「離職」によって、企業の結婚ハラスメントの事実がなくなってしまうのです。結婚ハラスメントを受けた男性が「結婚ハラスメントで辞職します」と、はっきり伝えるケースはないに等しいことから、被害を受けた男性が不快感を抱えたまま離職していきます。

 

男性に対する結婚ハラスメントの例

女性の結婚ハラスメントは想像できますが、男性への結婚ハラスメントをイメージできない方も多いのではないでしょうか。男性に多い結婚ハラスメントは、以下のようになっています。

 

シングルハラスメント事例

「結婚してからが一人前だからな」

「結婚していないから、責任感がないんだぞ」

「結婚して無い奴は精神が未熟」

「独身だから昇進を気にしなくていいよな」

「独身だから、休日でも出勤できるよね」

「結婚していないから、仕事もうまくいかないんだぞ」

 

 

このように、上司の場合は「自分が親」のように接してくる場合が多く、同僚の場合は「価値観の押し付け」をしてくるケースが多いのです。実際には時代遅れの昭和の価値観なので、言われている側としては「何いってんのコイツ?」という感じなのですが、こういうハラスメントをする人間は時代についていけない老害の事が多く自分が押し付けている価値観が現代ではもはやマイノリティ意見になっていることにすら気が付いていないのです。

上記の言葉を見れば分かりますが、本人も悪意を持って結婚ハラスメントをしていないケースがあるため、パワハラ被害として周りから認識されないこともあります。

しかし、結婚する・しないは人の勝手であり、事情があって結婚しない男性も多くいます。そのような男性に対して、土足で心の中に踏み込んで傷をつけるという行為は、許されるべきではありません。

 

馬鹿の相手をしてはいけない!結婚を焦ってしまうのが最も愚かな愚行。

職場で結婚ハラスメントを受けるようになると「自分も結婚しないと」「早くこの嫌がらせから脱却したい」と思う男性が増えていきます。

しかし、そのような思いになるのは35歳前後の方が多く、遊び相手も減ることから結婚願望も一層強くなっていきます。ところが、35歳前後から婚活を始めても不利な立場に立たされることが多く、うまくいかない男性の方が増加します。

そのような事態になると、せっかく昇進したのにも関わらず、幹部から「まだ、結婚しないのか?」「人の上に立つ立場なんだから、そろそろ結婚を」と結婚ハラスメントが続いてしまうのです。このように、結婚する願望がでたタイミングの時には「結婚が厳しい」ということもあり、結婚ハラスメントを引き続き受けてしまう男性も実在します。

 

以下記事で詳しく解説しましたが、「現代では結婚することは当たり前ではありません」

「一人が好き」「結婚したくない」は現代では当然の感覚

 

シングルハラスメントで価値観を押し付けてくるのは"古い人間"ですので、このような馬鹿な人達の言葉を真に受けて、「結婚しなければならない」と思い込んでしまうことが最も愚かな事です。

現代は結婚のメリットは大きく減少しデメリットばかりが増えています。馬鹿の間抜けなマウントを真に受けて結婚して人生を棒に振ることが無いように気を付けてください。

 

 

今回は「男性に対する結婚ハラスメント」「男性に対する結婚ハラスメントの例」について、ご紹介しました。女性に対するハラスメントは注目されますが、男性に対するハラスメントの注目力が少ないことから、一人で抱え込んでしまっている方も多くいます。

しかし、性別関係なく職場や両親からの結婚ハラスメントは、精神的なストレスがかかることから、酷い場合は専門機関に相談することが大切です。

 

異常既婚者が独身者をマウント攻撃する心理学的メカニズム解説

文中画像

 

 

ところで…。このような異常既婚者がハラスメント・マウント攻撃を仕掛けてくるのは何故かご存知でしょうか?

その心理メカニズムを解説すると上記の図解のとおりです。以下記事で詳しく解説しています。

図解!独身に結婚マウントしてくる気持ち悪い既婚者の心理と返し方

 

異常既婚者の主張は論理的にオカシイものがほとんどです。それは何故かというと論理で語っているのではなく、ポジショントークしているだけだからです。頭が悪くメタ認知能力が低いため、自分の心理が「環境」や「自分自身の選択」によって無意識下で誘導されていることを俯瞰視できていないのです。

逆に「論理的根拠もないのにやたらと独り身であることに固執する独身者」もだいたいポジショントークです。上述記事でも書きましたが、ポジショントークしているのは「不幸な既婚者」と「不幸な独身者」です。大切な事は「心に余裕がある本当のオトナ」とのみ人間関係を築き、わざわざマウントしてくるような底辺層とは関わらないようにすることです。

 

 

具体的な事例を挙げていきます。独身者に攻撃を仕掛けてくる異常既婚者の主張は以下のようなものが多いですので、実際にこういうことを言われたらその攻撃者とは人間関係ごと切り捨てた方が良いです。また、ネットでこういう主張を見かけたら「ヤバい奴」の可能性が高いので関らないようにすることをオススメいたします。

 

■「何で結婚しないの?

■「みんな結婚しているよ?常識だから

■「早く結婚した方がいいぞ

⇒典型的なポジショントークですね。人間は社会的動物であり原始人の頃から集団に迎合する価値観を持つように進化してきたので、現代になっても周りと異なる行動を取る事にストレスを感じる人間は多いんですよ。だから「結婚している自分の状態」を集団内で一般的な状態であると思い込みたい心理が見え隠れしています。こういう人間は周りから逸脱した行動を怖がり、「フツーは」「一般的には」「常識」といった言葉を頻繁に使い、自分がマジョリティ側に含まれてるかや自分と同じ意見の人が多いかなどを執拗に気にして周りの顔を伺います。一言で言えば「自分が無いダサいビビリ野郎」ですね。

 

■「辛いこともあるけど、結婚は幸せだぞ!

■「●●(ネガティブ要素)だけど結婚してよかった

■「妻子に冷たく扱われても働いて家に金を入れる。男はそれでいい

⇒こういう言葉をしきりに連呼している人を見たら「結婚して不幸になった可哀そうな人なんだな」と温かい目で見守ってあげましょう。上述したとおり、逃げられない状態になると、仮に不幸であったとしても自分の状況を肯定するように無意識下で自己洗脳が進むんです。納得してない部分があるにも関らず、自分を納得させるような諦めの心理が見え隠れしているのが特徴。「給料は安いけど、仕事が楽しいし社会の役になってる」みたいな発言しちゃう社畜と一緒です。「仕事つまらない」「役立たず」「薄給」の三重苦だと自分の存在意義を疑い自己肯定感が下がる。だから「仕事が楽しい」ということにして自分の心を騙す。一言で言えば「心が弱い逃げ野郎」ですね。

 

■「独身者はフリーライダー!

■「独身税払え!既婚者の社会保障を拡充しろ!

■「産め圧をもっと上げて、結婚出産しない人を社会で差別すべきだ!

⇒ポジショントークする段階を既に越えてしまっていて、相手を攻撃することに狂ってしまった異常者です。こういう二項対立→攻撃の図式にはまってしまう人間って、ポジショントークする馬鹿の中でも特に頭が悪い層です。馬鹿ほど物事を自分のせいにしたがらず他罰的思考・他責思考する心理特性があり、「若者vs高齢者」「働く女性vs専業主婦」「子持ちvs子なし」「未婚vs既婚」「男vs女」等の二項という理解しやすい対立構造がそれを加速させるんです。軍事国家が煽動する「自国vs敵国」の構図に乗ってしまう馬鹿国民が歴史上にたくさんいたことからも分かります。実際の世の中は二項で説明できるほど単純ではないのですが、知能が低い人ほどシンプルに理解したがるのです。一言で言えば「頭が悪い異常者」ですね。

 

■「独身者は社会的信用がない

■「結婚しないのは親不孝

■「女は子供を産んで1人前

⇒昭和脳おじさんタイプです。現実にそぐわない時代錯誤なことを平気で言ってきます。最初の典型的ポジショントーク型の一種なのですが、このタイプは時代遅れの価値観を前に出してきますので気持ち悪さ3倍です。結婚に限った話ではなく古い価値観の正しさを語ってくる人間・押し付けてくる人間はほぼ「新しい価値観に対応できない」「新しい価値観のせいで相対的にヒエラルキーが下がった」立場の連中です。一言で言えば「加齢で脳が劣化したオッサン」ですね。

 

■「進化心理学的には~

■「生物なら子供を産んで増えるのは本能

■「結婚して子供を産まないと淘汰される

⇒最近増えた進化心理学等の似非科学を根拠にポジショントークする層です。進化心理学は帰納法に基づいており演繹的視点に欠けています。簡単に言うと仮説を立てただけで実験によって検証はされていません。さらに気持ちが悪いのは、この進化心理学を自分流に捻じ曲げて都合よく解釈する層がたくさんいることです(Twitter等で進化心理学を語っているアカウントはほぼ学者ではありません)。例えば「生物は繁殖するのが正常で子供を作らないのはおかしい」は典型的な嘘。高校で習う密度効果の事すら知らずに発言しているのでしょう。一言で言えば「無知な似非科学信者」ですね。

 

以上です。

他にもタイプはいるかと思います。執拗に特定の価値観を押し付けてくる人を見かけたらポジショントークしている可能性を疑いましょう。こういう連中は知能が低いので「ポジショントークしている自分自身」を俯瞰視・客観視することができません。近寄らないようにすることをオススメ致します。