子持ちマウントの特徴と事例

文中画像

 

子持ちマウントを取られた側はどうなる

「子持ちマウントを取られた」と相手に感じさせてしまったとします。やはり、子持ちマウントを取られた側は、かなり傷つく傾向にあります。

子どもを持つためには、努力以外の要素も必要になりますからね。まさに、「子どもが欲しい」と思っても、自分1人の力ではどうにもならないわけです。だからこそ、子持ちマウントを取られた側は、かなり傷つきやすい傾向にあります。

例えば、学歴マウントを取られたとしても、多くの人は深く傷つきません。「社会人になれば学歴は関係ない」と思えれば、前向きになることができますからね。

一方で、結婚や出産については、自分1人の力では叶えられないわけです。また、病気などの事情によって、子どもが産めない人もいます。従って、子持ちマウントを取られた側の傷は、突き刺さるほどのものになるかもしれません。

 

悪気ない言動などが子持ちマウントになる

「子なしの人」に以下のようなセリフを言うと、子持ちマウントになるかもしれません。

・「子どもをどこの保育園に入れようか迷うな~」

・「育児休暇は助かったよ~」

・「子育ては忙しくてしんどいわ~」

 

これらのセリフは、悪気なく言ってしまうかもしれませんよね。しかし、これらのセリフを「子なしの人」に言うと、「子持ちマウントを取られた」と思われるかもしれないのです。また、以下のような態度をとると、やはり子持ちマウントになるかもしれません。

・子どもの写真を見せる

・子育てについて相談する

・「子育てが忙しいアピール」をする

このように、些細な言動や態度が、子持ちマウントになるかもしれないので注意が必要です。

 

女性のほうが「子持ちマウント」を感じやすい

女性のほうが「子どもがいないこと」に劣等感を感じがちです。また、女性が出産をするにあたっては、若さが武器になりますよね。そのため、「早く結婚して子どもを産みたい」と考えている女性はたくさんいます。だからこそ、女性のほうが「子持ちマウントを取られた」と感じやすいんですよね。

まさに、「子どもがいない」という劣等感を刺激してしまうと、「子持ちマウントを取られた」と感じさせることにつながりやすいのです。

 

私が経験した子持ちマウントになり得る例

私自身、仕事がら「20代から30代の男女」とよく接することがあります。そして、「これは子持ちマウントになり得るな」と感じる言動などに多々遭遇しました。

ここからは、そんな「子持ちマウントになり得る例」を紹介させていただきます。

 

◇SNSで子ども自慢をする

私は個人事業をするにあたって、SNSで顧客とつながることが多々あります。20代から30代の顧客も多いため、「20代から30代のSNS投稿」もよく見るわけです。

やはり、「SNSで子ども自慢をしてるな~」と感じるような投稿は多いものですよ。「今日は○○で遊んだ」というような他愛のない投稿が特に多いですね。

「子なしであること」に劣等感を感じている人がいるとします。そのような人が、「SNSの子ども自慢」を見たら、どう感じるでしょうか?やはり、「子持ちマウントかよ」と感じるかもしれませんよね。

まさに、子どもの幸せそうな写真に嫉妬して、傷ついてしまう人もいるのです。

 

◇いきなり子どもの話をする

流れで「子どもの話」になるのは仕方ありません。例えば、Aさんが「先週は上野公園に行ったんですよ~」と言ってきたとします。

そして、「実は上野公園には子どもとよく行くんです」とあなたが返したとします。これは流れで「子どもの話」になっているため、子持ちマウントにはならないでしょう。

一方で、「子なしであること」に劣等感を感じている人に…いきなり「上野公園に子どもとよく行くんです」とあなたが言ったらどうでしょう。やはり、「子ども自慢かよ」と思われて、子持ちマウントになるかもしれませんよね。

このように、いきなり子どもの話をすると、子持ちマウントにつながりやすいのです。

 

◇「子どものこと」を理由に早期退社する

「子どものこと」を理由に早期退社するのは、仕方のないことですよね。例えば、子どもが微熱を出したのなら、すぐにでも帰ってあげたいでしょう。そのため、「子どものこと」を理由に早期退社するのは問題ありません。

ただ、「子どもがいるんだから早期退社して当然だ」という態度でいると…「子持ちマウントを取られた」と感じさせてしまうかもしれません。

やはり、「子どものこと」を理由に早期退社するとしても…申し訳なさそうな態度をとることが大切になってくるでしょう。

 

 

子持ちマウントの対処法は?多くは悪気が無い。ただし、ヤバいサイコパス既婚者のマウントに注意!

文中画像

 

ここまで記事をお読みいただくことによって、「子持ちマウントの基本のこと」について知ることができたでしょう。

ここからは、「子持ちマウントの対処法」について、提案させていただきます。どのようにすれば、子持ちマウントについて悩まずに済むのでしょうか?

 

「子なしの人」の子持ちマウントの対処法

「子どもがいないこと」に劣等感を感じているからこそ、「子持ちマウントを取られた」と感じてしまうわけです。

まずは「子なし」「子持ち」に優劣がないことを理解してください。つまり、「子持ちが偉い」「子持ちが幸せ」ということはないのです。

むしろ、子持ちの人の多くは、「不自由さ」を感じていますよ。子どもがいる以上は、好きなときに遊べませんからね。また、子どもが小さくて夜泣きなんかしたら、生活リズムすら乱れるわけです。

そのため、「子なしの人がうらやましい」と純粋に思ってしまう人も多くいますよ。実際に検索エンジンで検索してみると良いでしょう。「独身 ずるい」「DINKS ずるい」という言葉はたくさん検索されていますが、「既婚者 ずるい」という言葉の検索は少ないです。多くの人が子無しを羨ましいと感じているのです。

だからこそ、「子なしの自分だって幸せなんだ」といった感じに、前向きになるようにしてください。

 

一方で、前述した悪意を持って攻撃してくるサイコパス既婚者には注意が必要です。

故意で他人を攻撃してきたり、反社会的な行動を取る人は、アナタの心持ちではどうにもなりません。距離を置くことをオススメします。

 

 

「子持ちの人」が子持ちマウントしないように気を付けて欲しいこと

「悪気がないとしても子持ちマウントを取ってはいけない」と思うことは大切です。しかし、「子持ちマウントを取らないこと」に執着したら、疲れてしまうことでしょう。

だからこそ、「この言動は子持ちマウントになるのでは?」などと変に気を遣わないようにしてください。いちいち気を遣っていたら、会話などが不自然になってしまいますからね。これでは疲れてしまいますし、ストレスも溜まってしまうわけです。

そもそも「子持ちマウントを取られた」と感じる人は少数派です。つまり、「子なしの人」に子どもの話をするなどしても…それは高確率で子持ちマウントにはならないのです。

だからこそ、変に気遣いすることなく、リラックスして人間関係を楽しみましょう。

 

多くの人は「悪気が無い子持ちマウント」を取られる事など全く気にしていません。それよりも、大多数の一般人は、一部の異常なサイコパス子持ちが行っている「マウントの背景にある傲慢さ・自分勝手さ」「反社会的行動」に怒りを覚えているのです。

普段のコミュニケーションに気を付けるというよりも、「子供は社会に育ててもらっている」という感謝の気持ちと謙虚さを忘れず、公共の場等で傲慢で迷惑な行動を取らないようにすることが大切です。

 

 

 

サイコパス子持ちが独身者をマウント攻撃する心理学的メカニズム解説

文中画像

 

 

ところで…。異常なサイコパス子持ちがハラスメント・マウント攻撃を仕掛けてくるのは何故かご存知でしょうか?

その心理メカニズムを解説すると上記の図解のとおりです。以下記事で詳しく解説しています。

図解!独身に結婚マウントしてくる気持ち悪い既婚者の心理と返し方

 

異常既婚者の主張は論理的にオカシイものがほとんどです。それは何故かというと論理で語っているのではなく、ポジショントークしているだけだからです。頭が悪くメタ認知能力が低いため、自分の心理が「環境」や「自分自身の選択」によって無意識下で誘導されていることを俯瞰視できていないのです。

逆に「論理的根拠もないのにやたらと独り身であることに固執する独身者」もだいたいポジショントークです。上述記事でも書きましたが、ポジショントークしているのは「不幸な既婚者」と「不幸な独身者」です。大切な事は「心に余裕がある本当のオトナ」とのみ人間関係を築き、わざわざマウントしてくるような底辺層とは関わらないようにすることです。

 

 

具体的な事例を挙げていきます。独身者に攻撃を仕掛けてくる異常既婚者の主張は以下のようなものが多いですので、実際にこういうことを言われたらその攻撃者とは人間関係ごと切り捨てた方が良いです。また、ネットでこういう主張を見かけたら「ヤバい奴」の可能性が高いので関らないようにすることをオススメいたします。

 

■「何で結婚しないの?

■「みんな結婚しているよ?常識だから

■「早く結婚した方がいいぞ

⇒典型的なポジショントークですね。人間は社会的動物であり原始人の頃から集団に迎合する価値観を持つように進化してきたので、現代になっても周りと異なる行動を取る事にストレスを感じる人間は多いんですよ。だから「結婚している自分の状態」を集団内で一般的な状態であると思い込みたい心理が見え隠れしています。こういう人間は周りから逸脱した行動を怖がり、「フツーは」「一般的には」「常識」といった言葉を頻繁に使い、自分がマジョリティ側に含まれてるかや自分と同じ意見の人が多いかなどを執拗に気にして周りの顔を伺います。一言で言えば「自分が無いダサいビビリ野郎」ですね。

 

■「辛いこともあるけど、結婚は幸せだぞ!

■「●●(ネガティブ要素)だけど結婚してよかった

■「妻子に冷たく扱われても働いて家に金を入れる。男はそれでいい

⇒こういう言葉をしきりに連呼している人を見たら「結婚して不幸になった可哀そうな人なんだな」と温かい目で見守ってあげましょう。上述したとおり、逃げられない状態になると、仮に不幸であったとしても自分の状況を肯定するように無意識下で自己洗脳が進むんです。納得してない部分があるにも関らず、自分を納得させるような諦めの心理が見え隠れしているのが特徴。「給料は安いけど、仕事が楽しいし社会の役になってる」みたいな発言しちゃう社畜と一緒です。「仕事つまらない」「役立たず」「薄給」の三重苦だと自分の存在意義を疑い自己肯定感が下がる。だから「仕事が楽しい」ということにして自分の心を騙す。一言で言えば「心が弱い逃げ野郎」ですね。

 

■「独身者はフリーライダー!

■「独身税払え!既婚者の社会保障を拡充しろ!

■「産め圧をもっと上げて、結婚出産しない人を社会で差別すべきだ!

⇒ポジショントークする段階を既に越えてしまっていて、相手を攻撃することに狂ってしまった異常者です。こういう二項対立→攻撃の図式にはまってしまう人間って、ポジショントークする馬鹿の中でも特に頭が悪い層です。馬鹿ほど物事を自分のせいにしたがらず他罰的思考・他責思考する心理特性があり、「若者vs高齢者」「働く女性vs専業主婦」「子持ちvs子なし」「未婚vs既婚」「男vs女」等の二項という理解しやすい対立構造がそれを加速させるんです。軍事国家が煽動する「自国vs敵国」の構図に乗ってしまう馬鹿国民が歴史上にたくさんいたことからも分かります。実際の世の中は二項で説明できるほど単純ではないのですが、知能が低い人ほどシンプルに理解したがるのです。一言で言えば「頭が悪い異常者」ですね。

 

■「独身者は社会的信用がない

■「結婚しないのは親不孝

■「女は子供を産んで1人前

⇒昭和脳おじさんタイプです。現実にそぐわない時代錯誤なことを平気で言ってきます。最初の典型的ポジショントーク型の一種なのですが、このタイプは時代遅れの価値観を前に出してきますので気持ち悪さ3倍です。結婚に限った話ではなく古い価値観の正しさを語ってくる人間・押し付けてくる人間はほぼ「新しい価値観に対応できない」「新しい価値観のせいで相対的にヒエラルキーが下がった」立場の連中です。一言で言えば「加齢で脳が劣化したオッサン」ですね。

 

■「進化心理学的には~

■「生物なら子供を産んで増えるのは本能

■「結婚して子供を産まないと淘汰される

⇒最近増えた進化心理学等の似非科学を根拠にポジショントークする層です。進化心理学は帰納法に基づいており演繹的視点に欠けています。簡単に言うと仮説を立てただけで実験によって検証はされていません。さらに気持ちが悪いのは、この進化心理学を自分流に捻じ曲げて都合よく解釈する層がたくさんいることです(Twitter等で進化心理学を語っているアカウントはほぼ学者ではありません)。例えば「生物は繁殖するのが正常で子供を作らないのはおかしい」は典型的な嘘。高校で習う密度効果の事すら知らずに発言しているのでしょう。一言で言えば「無知な似非科学信者」ですね。

 

以上です。

他にもタイプはいるかと思います。執拗に特定の価値観を押し付けてくる人を見かけたらポジショントークしている可能性を疑いましょう。こういう連中は知能が低いので「ポジショントークしている自分自身」を俯瞰視・客観視することができません。近寄らないようにすることをオススメ致します。