「男性は独身のままだと寿命が短いから、結婚した方がいいよ!」みたいな話をネットで見かけたことありませんか?それインチキ・デマですよ?まさか信じてないですよね?
ネットの婚活業者・結婚ビジネスアカウントなどが、独身者を不安にさせて結婚に誘導するために、嘘やデマをばら撒いているんですよ。発信者のプロフィールをよく見てください。ほぼ結婚相談所の運営者、アフィリエイター、noteなどの情報商材販売業者です。このような業者アカウントは、人々を嘘で騙して混乱させても自分が儲かればよいと考えているクズです。平気で呼吸するようにウソをつくサイコパスなので注意が必要です。
⇒結婚相談所の詐欺からくり暴露!情弱を狩る闇と裏事情。あなた騙されてますよ?
独身未婚男性
— モテコンサルR?勝倉 (@Cryptobanker_Z) March 30, 2023
生きてる時は子持ち男女の仕事の穴埋めに貢献し、寿命は短く年金はもらえず、なんかすごいな
結婚するかしないかで、こんなに人生違うのか https://t.co/Ma9NS3FnO3
結婚しないデメリットは遅効性なのでわかりずらいけど、寿命を相当削るんですよね。ホモサピエンスは孤独な状態になるとストレスで寿命が減るので生涯独身者は中年以降にガンガン寿命が削れていく。独身が早死にするのはこれが理由。
— ひかりん@婚活阿修羅Ⅱ (@hikarin22) December 11, 2022
「人は孤独だとストレスになるので生涯独身者は中年以降に寿命が減る」(ドヤァ) ←プッ、馬鹿じゃねえの?
以下記事でも書いてますがtwitterなどのSNSは民度が低く、ポジショントークしている程度の低い人間しかいません。ネットの言説を信じすぎないことが大切です。
こちらが問題のデータです。これを見て「独身だと寿命が短い!結婚した方がいいぞ!」とか主張してるわけです。ねっ?頭が悪いでしょ?
2019年の厚生労働省のデータによると日本人男性の平均寿命は81歳でした。
それに対して、未婚男性の死亡率は65~69歳が一番高いという結果にあり、先ほどの平均寿命と比較するとかなり短いと言えます。
また、離別した男性の死亡率も70~74歳と、未婚男性よりは高いものの、日本人男性の平均寿命よりもかなり短いという結果になりました。
独身男性は平均66歳で亡くなりますが、年金支給は65歳からです。現場からは以上です。 pic.twitter.com/kojwpoIQE4
— おもち|20代から始める余生 (@omochi20fire) June 23, 2022
なぜ頭が悪いのかと言うと、データを見る上で最も重要である「相関関係」「因果関係」の違いを理解できていないからです。まあ、婚活ビジネスや結婚相談所みたいな社会の役に立ってない詐欺ビジネスやってるような連中はデータを正確に見る能力なんて無いんでしょうけどね笑
独身と既婚の寿命差の原因として、本当に直接的な因果関係があるものは、実は「成人病」なんですよ。既婚男性と比べると「糖尿病」「心疾患」「脳血管疾患」「肝疾患」などで死んでいる未婚が多く、未婚男性の寿命を下げる原因となっているのです。
これはどういうことなのでしょうか?昭和時代はほとんどの人が結婚していた。その中で結婚しなかったのは、自己管理ができないダメ人間・元から健康に問題があった人間・経済的弱者等の「そもそも早く死にやすい人達」だったわけです。逆に既婚者側は、専業主婦の嫁さんが健康に意識したご飯を作ってくれたり健康管理してもらうことで、結果論的に成人病を回避して長生きしたのでしょう。
つまり、正しい事実は「結婚すれば寿命が伸びる」ではなく「食事や運動やストレスに気を付けて成人病を避ければ寿命が伸びる」という話なんです。
未婚男の死亡年齢中央値は大体66歳位だが、何の死因かを紐解くと糖尿病が多い(45-64歳での死因)。離婚男も同様。離婚男の数値が高いのは母数が少ないから。いずれにせよ独身男は拉麺とか唐揚げばっかり食うのは控えて、走ったり筋トレした方がよいよ。まあ好きな物食って早死にするのも人生だが。 pic.twitter.com/JIJ0Xcscy6
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) July 18, 2021
独身男性の平均寿命が短い話、いま死んでる独身男性は婚姻率90%以上の時代に結婚できなかった選りすぐりの弱者男性で、QOLを保つ技術が低いから早死になんだと思ってる。
— たにし (@Tanishi_tw) June 7, 2023
今後は生涯独身の普通男性も増えていくから徐々に寿命も伸びていくんじゃないかな。 https://t.co/yNoKz6wxAB
「結婚すれば寿命が伸びる」とか言っている頭の悪い層は、細かいデータを見ずに表面的なデータやグラフの印象から「擬似相関」の罠にハマってしまっているアホということです。因果関係を正確に把握せずに、データの表向きの相関だけを見ていると、状況が変わったときに読み違える事になるんですよ。
上記の寿命データは昭和の時代を生きた人のデータであることを留意してください。昭和の時代であれば、自己管理ができないオジサンでも結婚による内助の功で結果論的に寿命が伸びたのかもしれない。でも、それって価値観が変わった現代の若者にも適用できると思いますか?
現代は既に昭和の時代ではありません。実際、現代では結婚しないことが当たり前になっており、「昭和の時代の未婚者=事情により結婚できなかった人」「今の時代の未婚者=自ら独身を選んだ人」という条件の違いがあります。
個人的な観測範囲では、むしろ今の時代に結婚している人は感情的・衝動的で流されやすい人が多いように見受けられます。逆に自分の価値観がしっかりしていて自己管理ができ他人に依存しない人ほど結婚していない。実際、高年収で優秀な独身者の友人を見ると、ほぼ全員が糖質や添加物を気にして健康的な食事を意識しており、日々運動やジム通いに精を出しており、家事代行や外注の利用で家事や仕事の手間を削減し趣味に充実したストレスのない生活をしています。正直、このような現代の独身者が早死にするとはとても思えません。
一方で、既婚者でも今後は寿命を維持できるかはわかりません。現代は共働きが当然なので専業主婦の内助の功は存在しないのです。逆に、夫婦ともに仕事が忙しく食事や健康や運動が疎かになっていることも多く、夫婦ともに自己管理が出来ていなくて心身の健康を損ねているケースすらあるのです。
これは個人的な推測に過ぎませんが、成人病という直接的な因果に導く「間接的な要因」について言及するならば、結婚するかしないかよりも経済的余裕・時間的余裕が重要ではないかと考えています。
・昭和と違い専業主婦が管理してくれるわけではなく、基本的に男女共働き
・昭和と違い嫁が自炊するとは限らず、添加物たっぷりのスーパー総菜・コンビニ・ウーバーイーツ・外食が激増
・未婚/既婚問わず健康意識の高まりで、運動やストレスに気を使う人が増えている
「結婚すれば寿命が伸びる」なんてのは「アイスクリームの売上が増えると水の事故が増える」(有名な擬似相関の例題)と同じなんですよ。馬鹿らしい妄言に過ぎません。データを都合よく解釈してポジショントークしている恥知らずな婚活業者の戯言には耳を傾けないように注意してください。
独身男性の平均寿命が短いとされる主な理由は以下のようなものがあげられます。
健康面での自己管理不足は、独身男性の平均寿命が短い理由の一つとして挙げられます。独身男性は、家族やパートナーのサポートがないため、自己管理が必要な病気や健康状態を放置する傾向があります。
結婚している人は、パートナーと一緒に食事を摂ることが多く、食生活の改善につながることがあります。しかし、独身の人は、一人暮らしをしている場合が多く、栄養バランスの悪い食事をとることが多いとされています。
例えば、高血圧や糖尿病といった生活習慣病は、自己管理が不十分な場合に進行し、命に関わる状態に陥ることがあります。また、症状が軽いと思われる疾患であっても、放置することで重症化する場合があります。
また、健康に関する情報収集についても、独身男性は不足しがちです。例えば、定期的な健康診断を受けることが少なかったり、自己診断やネット検索で自己判断することが多かったりするため、病気の早期発見や適切な治療が遅れることがあります。
これらの自己管理の不足や情報収集の不足が、健康状態に悪影響を与え、平均寿命が短くなる原因の一つとなっています。
ただし、現代社会の若年層は社会的な健康意識が高まりから、普段から「食事に気を付ける」「糖質制限」「サプリメント」「健康診断や歯の治療の徹底」「継続的なストレッチや筋トレ」などを日常的に行っている方が多数になってきています。特に高年収層は独身でも非常に健康意識が高くお腹が出てるような人は皆無なので、将来の成人病での死亡率は下がるのではないかと予想されます。
逆に健康面の自己管理が甘い人は、これからの社会では独身でも既婚でも早死にする可能性があります。最優先で改善に取り組みましょう。
ストレスは、心身に一番負担をかけるものの一つであり、離婚や親権問題などの人生の大きな出来事は、ストレスの大きな原因となります。特に、調停離婚の場合は、将来を誓い合ったはずの二人にとって、現実の重荷となることが多いです。
単身生活者は、将来への不安が日増しに大きくなっていきます。歳を重ねるにつれて、体力や気力も減少していくため、「今までできていたことができなくなってしまうのではないか」と不安を感じることが多くなります。
そのような状況に置かれると、出口の見えない暗いトンネルを進むような気分になります。静かな環境にいるときでも、着実にストレスが積み重なっていきます。
ストレスが様々な病気の引き金になることは、みなさんご存じの通りです。健康面に悪影響を与えるだけでなく、心理面にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。そのため、独身男性はストレスを適切にコントロールする方法を身につけ、健康な生活を送るよう心がけることが重要です。
既婚者の場合でも「子育ての苦労」「生活費の圧迫」など生活にゆとりが無いとストレスが増大しますので、必ずしも独身の方がストレスが多くなるわけではありません。現代は成人病回避よりもストレス回避の方が難しい事も多いため、ストレス対策は非常に重要です。
仕事が終わった後や休日になると、何もすることがなく、退屈な時間が過ぎていくことはありませんか?
趣味もあまりなく、友人との交流も少なくなり、一人で過ごす時間が長くなると、人生にハリがなくなり、幸福感を得ることができなくなるかもしれません。
このような状態が続くと、心の健康にも悪影響を与える可能性があります。そうならないためにも、趣味やスポーツ、ボランティア活動など、自分に合った活動を見つけて、人との交流や自己成長を図ることが大切です。
幸福感の源泉は「オキシトシン」と「セロトニン」です。
オキシトシンは結婚や子供がいなくても、犬猫等のペットやロボットに話しかけるだけで補充できます。子育ては現代社会ではコスパが悪い愚行の代表例になりますので、幸福のために子供を作るなどはやめた方がよいです。シングルで子育てすると苦労やストレスで逆に寿命が縮みかねないです。人間の子育てではなく、可愛い猫などを飼いましょう。
また、セロトニンも重要です。とにかく生活リズムを整えストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
独身男性が健康的に生活し、早死にを防ぐためには、以下のことに気をつける必要があります。
バランスの良い食事を摂ることで、健康維持につながります。加工食品やジャンクフードは避け、野菜や果物を多く摂るようにしましょう。
定期的な運動は、心身の健康に良い影響を与えます。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、筋トレなどの筋力トレーニングを取り入れてみましょう。
ストレスは健康に悪影響を与えることがあります。ストレスを感じたら、適度なリラックスや趣味などの余暇活動を行うことで軽減しましょう。
過度のアルコールやタバコの摂取は健康に悪影響を与えることがあります。節度を持って摂取するようにしましょう。
独身男性は健康について無頓着になりがちですが、定期的な健康チェックを受けることで早期発見・早期治療が可能となります。
社会的なつながりを持つことは、心身の健康維持にとって非常に重要です。孤立感やストレスは、健康に悪影響を与える原因の一つとされています。以下に、社会的なつながりを持つためのポイントを紹介します。
1:趣味のサークルやクラブに参加する
趣味や興味があることを通じて、同じ趣味を持つ人たちと出会うことができます。サークルやクラブに参加することで、共通の話題や目的を持つ人たちとの交流が生まれ、社会的なつながりを築くことができます。
2:ボランティア活動に参加する
ボランティア活動は、社会貢献や人の役に立つことを通じて、自己実現や社会的なつながりを感じることができます。ボランティア活動に参加することで、同じ目的を持つ人たちとの交流が生まれ、社会的なつながりを築くことができます。
3:友人や家族との交流を大切にする
友人や家族との交流は、心身の健康維持にとって非常に重要です。定期的に会うことや、電話などで連絡を取り合うことで、社会的なつながりを維持することができます。これらのことを心がけることで、独身男性でも健康的で充実した人生を送ることができます。
社会的なつながりを持つことは、孤立感やストレスを軽減するだけでなく、健康維持や幸福感の向上にもつながります。日常生活で、積極的に人との交流を持つように心がけましょう。
以上のようなことに気をつけることで、独身男性も健康的な生活を送ることができ、早死にを防ぐことが可能です。
独身男性が早死にしないためには、健康的な生活習慣を維持することが大切です。バランスのとれた食生活を心がけ、適度な運動を行い、禁煙することで健康を守りましょう。また、社会的なつながりを持つことで孤立感やストレスを軽減し、精神的な健康も保ちましょう。趣味を見つけて活力のある生活を送り、人生を楽しむことが大切です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ネットの婚活業者・結婚ビジネスアカウントに騙されてませんか?
実は結婚するよりも独身のままの方が幸福度が高い可能性があります。現状に満足できていない⇒「結婚すればもっと幸福になれるハズ!」と根拠のない「結婚への期待」「結婚の過大評価」から《フォーカシング効果》に陥っている人も多いのです。
現代では結婚したがる人間は「基本的に馬鹿」です。以下記事で詳しく解説しています。
⇒【完全論破】独身と既婚はどっちが幸せ?→独身圧勝!結婚するのはバカだけ
ネットやSNSを見ていると結婚の良さを薦める人も多いですが騙されないでください。多くの場合、論理で語っているのではなくポジショントークしているだけだからです。頭が悪くメタ認知能力が低いため、自分の価値観が「環境」や「自分自身の選択」によって無意識下で誘導されていることを俯瞰視できていないのです。
以下記事でも書いてますがtwitterなどのSNSは民度が低く、デマやインチキ情報ばかり。ポジショントークしている頭の悪い人間しかいません。ネットの言説を信じすぎないことが大切です。
例えば、以下のようなSNS言説は全て嘘です(全て当サイトの記事でウソを暴いています)。ウソに騙されて不安になった結果、「結婚しなければ」と考えているのであれば、一度冷静になって考え直すことをオススメします。
■「結婚するのが普通、常識、当たり前」⇒ウソです。結婚に関する統計データを確認してください
■「早く結婚した方がいいぞ」⇒ウソです。早く結婚するほど離婚率が高い
■「結婚は幸せ」⇒ウソです。既婚者のポジショントーク、あるいは、現状に満足してない人のフォーカシングイリュージョンです。
■「みんな本当は結婚したがっている」⇒ウソです。むしろ自由な独身貴族が羨ましがられている
■「子供欲しいでしょ?なら、結婚しないと」⇒ウソです。今は世界では半分は婚外子
■「結婚はコスパじゃない。気持ちや幸福感が大事」⇒ウソです。気持ちや幸福感もオキシトシン(脳内物質)のコスパで決まります
■「結婚しないと老後が不安でしょ?」⇒ウソです。結婚と老後の問題は別問題です
■「独身のままだと40代で狂う」⇒ウソです。こんなの信じてるの馬鹿じゃないの?
■「趣味や仕事に没頭しても飽きる」⇒ウソです。飽きてるのは人間性に問題がある人だけ
■「子供を作って繁殖するのが生物としての本能」⇒ウソです。逆に個体数を減らすための仕組みも生物には存在します
以上です。
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