「独身=不幸」と誤解されるのはなぜ?

文中画像

 

幸せの感じ方は人それぞれです。結婚することに幸せを感じる人がいます。一方で、独身であることに幸せを感じる人がいます。

それなのにも関わらず、なぜ「独身=不幸」と誤解されるのでしょうか?

 

「孤独」などと思われるから

「独身」という言葉を聞いて、何をイメージするでしょうか?

「自由・自立・余裕」といった具合に、ポジティブをイメージする人がいます。一方で、「孤独・不安・困難」といった具合に、ネガティブをイメージする人もいるのです。

まさに、「独身はネガティブ」とイメージされたがために…「独身=不幸」と誤解されることが多々あるのです。

 

これは「孤独は寂しい」という自分の感情が同様に他人にも存在すると決めつけていることから発生します。

例えば、筆者のようなスキゾイド気質の人の場合は、その代表例となります。生まれつき寂しいという感情がありませんので、一人身の寂しさはデメリットになりません。

「一人が好き」「結婚したくない」は現代では当然の感覚

スキゾイドの特徴あるある

 

また、スキゾイド以外にも現代社会では寂しさを感じない人が大量に増えていることも結婚離れの原因となっていると言えるでしょう。

 

 

「結婚=正しい」という認識があるから

「自分の生き方が正しい」と思いたいのが人間です。そのため、結婚した人というのは、「結婚したことが正しい」と思いたいものなのです。

ただ、「結婚だけが正しいんだ」といった具合に視野が狭くなってしまうと…「独身は悲しいことだ」などと感じることになります。実際、実は独身者よりも離別者の方が幸福度が低く自殺率が高いというデータがあります。これこそ結婚している状態が普通であると刷り込まれている証拠と言えます。

仮に、「結婚が正しい」という認識を持ちつつ、「独身は悲しい」と感じているとします。この場合は、「独身=不幸」と誤解してしまう可能性が高いでしょう。

 

これらは時代遅れの昭和の社会規範が残ってしまっていることが原因です。以下記事でも指摘していますが、地方や田舎では未だに昭和脳の中高年が多く全く時代についていけてないため、このような不幸が起ってしまっています。日本の田舎は異常ですので早く正常化されることを望むばかりです。

シングルハラスメントする害悪老人

「結婚しないといけないという風潮」が全ての元凶

 

多くのマジョリティや知識人が、日本の田舎の異常性を指摘しています。田舎にいると狂ってしまいますので、早く東京に出てくることをオススメします。

 

 

独身こそ幸福の象徴!さらにハッピーになるためにやるべきこと

文中画像

 

「独身=不幸」と誤解されると、自信がなくなるかもしれません。「このまま独身だと本当に不幸になるのかも」といった感じですね。

しかし、独身だからこそ得られる幸せがたくさんあるので安心してください。ここからは、そんな「独身が得られる幸せ」の代表的なものを紹介いたします。

 

時間的な余裕が持てる

独身で暮らしていくということは「時間的な余裕が持てる」ということでもあります。仕事以外の時間はすべて自分自身のために使うことができます。

独身である場合は、何をしても文句を言われません。好きな時間に家事をできますし、サボって後回しにしても問題ないのです。

結婚すると、忙しい日々を過ごすことになります。家族が複数人いる以上は、家事の量が多くなりますからね。特に子どもが生まれれば、生活の中心は子どもとなり、さらにやることは増えてしまい自分の時間は極端に減ります。趣味に割く時間も大幅に減少しますし、のんびりとする時間さえもほとんどなくなるでしょう。

独身で暮らしていれば、そのようなストレスとは無縁となります。仕事が終わった後に友人や同僚と飲みに行ったり、カラオケに行ったりしても良いですし、彼女とデートをしてもOKです。友達とカラオケでオールして朝帰りしても、誰からも文句を言われないのが独身の特権になるのです。休みの日には、大好きな趣味に没頭することもできます。釣りやソロキャンプ、バイク、車、ゲームなど、自分の好きなことにすべての時間を費やすことも可能なのです。

このように、独身である以上は、自由に使える時間がかなり多いわけですね。

 

お金を自由に使える

独身であれば、稼いだお金は全て自分のために使えます。どうお金を使っても、誰からも文句は言われないですからね。まさに、好きな服だって買えますし、高級料理だって食べられるのです。また、気軽に旅行に行けるというのも、独身の特権だと言えるでしょう。

結婚をすると、家庭を守るためにお金を使わなければなりません。男女という垣根がなくなりつつある現代では、女性であってもこれは同じです。

家庭を築けば、一人暮らしの時よりも確実に広い家が必要となります。持ち家であっても賃貸マンションであっても、人数が増えるわけですから広い自宅が必要となるのです。それはすなわち、「住む」ことに対する出費が大きくなるということです。

一人暮らしの場合、極端な話「ワンルーム」出も生きていけます。都心であればワンルームであっても1ヶ月に7万円~8万円程度必要ですが、地方であれば5万円もあれば十分です。

子どもが生まれれば、さらに広い家が必要となりますし、食費や教育費なども必要となります。年間の養育費は、子ども1人当たり80万円~100万円程度必要だと言われています。独身であれば時間とお金の自由がありますからね。そのため、上手に休暇さえ取れれば、海外旅行だって気軽に行けるのです。

 

 

家庭内のトラブルがない

独身でいると、自分の親や兄弟といった家族の問題はあれども、独身であるため自分自身の家庭の問題は起こり得ません。

結婚し子どもが生まれると、実に多くの問題と直面することとなります。夫婦間のケンカもあるでしょうし、子どもの学力や友達関連のトラブル、さらにはママ友との人間関係トラブルなどもあり得ます。

他にも、家族の誰かが病気や怪我をするケースもあるでしょうし、自分や配偶者のどちらかの浮気などによって大きな問題になるかもしれません。

結婚してから子どもが巣立つまで、どんな家庭であっても様々な問題が直面し、その都度乗り越えていかなければならないわけです。それらすべてのトラブルを家族で乗り越えていくことができれば、最終的に幸せな人生となりますが、それらを乗り越えられずに離婚に至るケースも多いのです。

独身でいれば、それらの問題を抱えなくても良いので、精神的な辛さを感じることが少ないのです。

 

 

「女性らしさ」を維持できる

独身であれば「美」を追求し続けられます。独身であれば自由にコスメ用品を買えますからね。

また、独身であれば、エステやジムにも自由に通えるわけです。まさに、「女性らしさ」を維持できるのも、独身が幸せである要因の1つになるでしょう。

 

 

 

さらに!「独身でありながらさらに幸せになる方法」を具体的に提案いたします。

 

プライベートを充実させよう

独身であるということは、お金と時間の自由があるということです。せっかく自由があるわけですから、プライベートを充実させましょう。

土日やアフターファイブが充実すれば、それだけ幸せを感じられますからね。そのためにも、「小さな楽しみ」は絶対に見つけるようにしてください。

例えば、「好きなカフェに行く」などの小さな楽しみがあれば…毎日のようにプライベートが充実するわけです。

 

それに加えて、「大きな楽しみ」があると、より幸せを感じることができますよ。例えば、「旅行に行く」などの大きな楽しみがあれば、それを目標にプライベートを楽しむことができるわけです。

まさに、「小さな楽しみ」と「大きな楽しみ」が、独身の幸せにつながるわけですね。

 

仕事を充実させる

1日8時間ほど仕事をするわけです。まさに、「人生の中で仕事の占める時間」はとても長いわけです。だからこそ、仕事も充実していたほうがいいでしょう。

仕事が充実していれば、それだけ楽しい時間が多くなりますからね。そのため、幸せを感じることにつながります。

今の仕事が充実しているのなら、そのまま楽しんでゆきましょう。

一方で、今の仕事がつまらないのなら、転職をするのも1つの手になりますね。転職をして充実した仕事に携われれば、それだけ幸福度は高くなりますよ。

 

人生設計を立てる

独身であることに不安を感じているとします。この場合は人生設計を立ててみるといいでしょう。

「お金のこと」「仕事のこと」「住まいのこと」など様々な視点から人生設計を立ててみてください。

人生設計を立てれば、安心感につながります。そして、安心することができれば、それだけ幸せを感じることができるはずです。

 

既婚者と独身者、それぞれに幸せがある。

文中画像

 

既婚者を見下すのはやめよう

「独身=不幸」と誤解されると、悔しさを感じるかもしれません。そして、悔しさを感じてしまったら、既婚者を見下したくなるかもしれません。しかし、既婚者を見下したら、人間関係にヒビが入るかもしれないので注意してください。

仮に、「未婚って可哀そうだね。私は結婚して幸せだよ」と既婚者に言われたとします。この場合は、悔しくて既婚者を見下したくなるかもしれません。しかし、本当に既婚者を見下したら、人間関係が崩れるかもしれないのです。

例えば、「自分の時間がないなんて結婚は嫌だな」と既婚者に言ったらどうなるでしょう?既婚者を傷つけることになるため、人間関係にヒビが入っても文句は言えないですよね。このような事態にならないためにも、絶対に既婚者を見下してはいけないのです。

 

おかしな世の中に怒っても良い。ですが、それを現実の人間関係で表出させてしまうのは愚かです。オトナの対応をすることを心がけましょう。幸福な独身ほど幸福な既婚者とより良い関係を築けるのです。

 

 

もちろん相手が攻撃的なマウントを仕掛けてくる異常者の場合は、人間関係を築くよりも距離を置いた方が良いですので、相手との関係を今後どうしたいか考えてみることも大切です。

 

 

 

既婚者と独身者、それぞれに幸せがある

生き方に正解はありません。だからこそ、独身であることに対して、自信を持つべきなのです。実際に、独身だから得られる幸せは、とてもたくさんありますからね。

一方で、結婚することで得られる幸せも、とてもたくさんあるわけです。だからこそ、「結婚することも幸せ」という価値観も尊重するべきでしょう。

そのようにすることで、多くの人といい人間関係を築いてゆくことができますよ。

 

まとめ。

主に以下のような理由から、「独身=不幸」と誤解されがちです。

・「孤独」などと思われる

・「結婚=正しい」と認識されやすい

 

しかし、独身だからこそ得られる幸せもたくさんあるのです。

独身であることに自信を持って、幸せを目指してゆきましょう。

 

 

【完全解明】結婚して本当に幸せになれる?実は独身の方が幸福です

文中画像

 

 

なお、本当に結婚が必要なのかどうかもう一度考えてみることをオススメします。実は結婚するよりも独身のままの方が幸福度が高い可能性があります。現状に満足できていない⇒「結婚すればもっと幸福になれるハズ!」と根拠のない「結婚への期待」「結婚の過大評価」から《フォーカシング効果》に陥っている人も多いのです。

現代では結婚したがる人間は「基本的に馬鹿」です。以下記事で詳しく解説しています。

【完全論破】独身と既婚はどっちが幸せ?→独身圧勝!結婚するのはバカだけ

 

ネットやSNSを見ていると結婚の良さを薦める人も多いですが騙されないでください。多くの場合、論理で語っているのではなくポジショントークしているだけだからです。頭が悪くメタ認知能力が低いため、自分の価値観が「環境」や「自分自身の選択」によって無意識下で誘導されていることを俯瞰視できていないのです。

以下記事でも書いてますがtwitterなどのSNSは民度が低く、デマやインチキ情報ばかり。ポジショントークしている頭の悪い人間しかいません。ネットの言説を信じすぎないことが大切です。

SNS民度ランキング

 

例えば、以下のようなSNS言説は全て嘘です(全て当サイトの記事でウソを暴いています)。ウソに騙されて不安になった結果、「結婚しなければ」と考えているのであれば、一度冷静になって考え直すことをオススメします。

 

■「結婚するのが普通、常識、当たり前」⇒ウソです。結婚に関する統計データを確認してください

■「早く結婚した方がいいぞ」⇒ウソです。早く結婚するほど離婚率が高い

■「結婚は幸せ」⇒ウソです。既婚者のポジショントーク、あるいは、現状に満足してない人のフォーカシングイリュージョンです。

■「みんな本当は結婚したがっている」⇒ウソです。むしろ自由な独身貴族が羨ましがられている

■「子供欲しいでしょ?なら、結婚しないと」⇒ウソです。今は世界では半分は婚外子

■「結婚はコスパじゃない。気持ちや幸福感が大事」⇒ウソです。気持ちや幸福感もオキシトシン(脳内物質)のコスパで決まります

■「結婚しないと老後が不安でしょ?」⇒ウソです。結婚と老後の問題は別問題です

■「独身のままだと40代で狂う」⇒ウソです。こんなの信じてるの馬鹿じゃないの?

■「趣味や仕事に没頭しても飽きる」⇒ウソです。飽きてるのは人間性に問題がある人だけ

■「子供を作って繁殖するのが生物としての本能」⇒ウソです。逆に個体数を減らすための仕組みも生物には存在します

以上です。