ツイッターなどのSNSに投稿する人の心理について。「ビジネス利用」以外は幼稚な感情論。

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SNSをやっていない人からすると、「なんでわざわざSNSに投稿する必要があるんだろう?」って思うことありますよね。

SNSに登録しながら全く投稿しないという人ももちろんいますが、友達と遊びに行ったことを投稿したり、恋人とのことを投稿したり、夕飯に作った料理を投稿したり・・・投稿に夢中になる人はどういう心理があるのでしょうか?

また、投稿をしている人に共通点はあるのでしょうか?今回は、SNSに投稿する人の心理を徹底解説します。

 

暇だから

単純に暇だから投稿をしているという場合があります。

この場合の人は、投稿するときとしないときの差が激しいのではないでしょうか?

誰かと集まっていたりするときは投稿を一切行いませんが、ふと1人になった時などに投稿をおこなっていたりします。

 

承認欲求が強いから

SNSに投稿する人の心理の中で最も多いのは、承認欲求が強いということだと考えます。

承認欲求とは、「他人に認められたい」という願望のことです。人によってその度合いは違いますが、誰しもが少しは持っている感情ですね。

その中でも、SNSに頻繁に投稿する人は「承認欲求が強め」と考えられます。このタイプの人は投稿する行為が目的でなく、投稿した後のフォロワーからの反応の方に関心があります。

わかりやすい例えで言えば、自撮りなどを載せている人がこれに当たりますね。「かわいい」「美人」「かっこいい」など、周りからの賞賛の声が欲しいのです。

「いいね、コメントがたくさん欲しい。」

「他人に自分を理解してほしい、羨ましがってほしい。」

承認欲求が強い人はこのような感情からSNSに投稿をしています。

 

SNSで投稿を楽しめるタイプの人がいるのと反対に、その投稿を見ることに疲れてしまった、、、なんてことはありませんか?

SNSをすること自体は反対ではないのに、人の投稿を見るのが疲れることはありますよね。見ないで済むのであれば簡単ですが、ついつい見てしまうことだってあると思います。

覚えておいていて欲しいことは、SNSでは、承認欲求が強い人に限って、自分の良いところだけを載せているということ。

良い感じの投稿を見ても自分と比べてしまうなんてことはせず、「この人はこういう風に見られたいんだ」とか、それぐらいで流しておきましょう。あくまでも、SNSです。他人の投稿に左右されないようにしましょうね。

 

心配してほしいから

先述した承認欲求にも少し近いのですが、他人からの心配の声に気持ちよくなって投稿をしてしまう人もいます。

このパターンの人は下記のような投稿をよくしているのではないでしょうか?

・点滴中の写真

・処方されている薬の写真

・病んでいる内容の投稿

・熱がある体温計の写真

他人からの「大丈夫?」という声欲しさについついしんどそうな自分を演じている場合もあります。

 

自分の感情を共有したいから

このタイプの人は、頻繁にストーリーなどが上がっている傾向があります。連絡をとっていなくてもSNSを見れば「今、何をしているのか」がわかる人っていますよね。

このような人は、SNSを通じて自分のことを知って欲しいと思っています。

承認欲求にも少し似ていると思われますが「認めてほしい」というより、「こんなことをしていると知ってほしい」という感情になります。

 

ただの記録として残しているから

誰かからのコメントを気にしているのではなく、「SNSを記録として使っている」人もいます。

わかりやすい例えをあげると、赤ちゃんの成長を記録しているママアカウントなどがこのパターンではないでしょうか?

赤ちゃんの成長は目まぐるしい速さです。その記録を残しておく手段として、SNSを利用しているんですね。

 

ビジネスとして使っているから

SNSをやっている人であれば誰しもが一度は目にしたことがあるインフルエンサーのように、SNSを使って仕事をしている人がこれにあたります。

自分という商品を投稿し続けることによって、SNS上にその人の世界観を作ることができます。そうすると、そのSNSを見た企業などからSNSを通じてオファーがくるのです。

今まではコミュニケーションツールとして使っていたSNSが、どんどんビジネスツールとして使われ始めています。

最近では、SNS上での活動は採用活動にも影響を与えることが増えました。フォロワー数が選考基準になることもあるのです。

 

 

先述したように、SNSに投稿する人の心理は人によってさまざまです。他人に認められたい、という思いもあれば、仕事だから投稿をするという人も。さまざまな心理がありますが、共通しているところは"私生活を他人に晒すことが苦にならない人"なのではないでしょうか?誰かに見てほしい、共感して欲しい、だけではなく誰かに見られているという状況に対して、マイナスなイメージを持っていない人がSNSに投稿をしていると思われます。

ただし、ここで注目すべきは、明確な目的がある「ビジネス利用」「記録残し」以外は、感情や衝動の発露に過ぎないということです。極めてくだらないです。

SNSに投稿する人の共通点を敢えて1つ挙げるならば「満たされない現実からの逃避」です。それならば、ツイッターなどは早く辞めてしまい、現実社会の生活に全力投球することで「満たされた現実」に変えていく方が遥かに建設的と言えます。

今、ツイッターを見てるアナタ!本当はもう気が付いてますよね?いつになったら現実を見るんですか?

 

 

X(旧Twitter)をやる派・やめる派の意見まとめ。一般人はやる意味ないでしょ?

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世の中には「Twitterなんてやめた方がいい!」という人も存在していますが、「Twitterはやる意味がある!」という人も少なくはありません。

今回は、Twitterをやめるメリットの解説の前に、それぞれの意見を軽くご紹介します。

 

Twitterをやる派の意見

Twitterをやってよかったと思っている人はこのような意見があげられていました。

・住んでいるところが違っていて普通なら知り合えなかった人と出会えた

・リアルよりも信頼できる仲間ができた

・すごく有名な人とも気軽に話すことができた

・普段関わっているコミュニティ以外の人と関わるので、新しい価値観を知った

・人生いつからでもスタートできる事を知った

・自分に価値がある事を知ることができた

・愚痴をこぼす場所ができた

 

上記の意見をまとめると"誰かと関わることができる"ということをメリットにあげている人が多そうでした。特に現実社会で満たされておらず友達などがリアルに少ない人が多いという印象です。逆に言えば、普通に現実生活が充実していてリアルに友人や恋人や家族がいるであろう大多数の一般人はあまりやる意味が無いと言えます。

 

Twitterをやめる派の意見

反対にTwitterをやめた方がいいと思っている人はこのような意見があげられていました。

・炎上やネットバトルに巻き込まれる可能性がある

・顔も知らない誰かから酷いことを言われる(中傷される)可能性もある

・自分のツイートなんて誰もみていない

・時間が勿体無い

・嘘の情報に振り回されてしまうことがある

実際にTwitterはアカウントを複数持つことができ、本名で使用する必要がないことから、匿名性が高く民度が低いSNSとして有名です。心無い言葉に傷ついたことがある人もいるかもしれません。

 

 

結論「X(旧Twitter)やめるメリットは大きい」。多くのマジョリティ・一般市民にとってツイッターはデメリットしかない

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無駄な時間がなくなるので1日の時間が長く感じる

Twitterをやめるメリットの中で、これが最大のメリットだと思われます。

「ダラダラとTwitterをやってしまう時間」が有意義な時間に変わるので、1日が長くなったという声も多くあります。

今までTwitterで溶かしていた時間を、遊びに当てたり、読書に当てたり、勉強に当てたりすることで、毎日が今よりもずっと充実すること間違いありません。

 

無駄なストレスがなくなった

Twitterは普通に使っているつもりでも炎上に巻き込まれる可能性があります。

先述しました通り、Twitterは匿名性が高く民度の低いSNSです。リアルの世界では他人に対して言えないような言葉を、簡単にツイートしているのです。

自分に対して送られたものじゃなくても、見るだけでストレスになる人もいるのではないでしょうか?そういったくだらないツイートを見なくて済むので、精神状態も良くなるのではないでしょうか。

 

夜ふかしすることが減り、朝の目覚めがスッキリ!

Twitter見ているとあっという間に時間が経って、気づいたらもう深夜の3時だった、、、なんてあったことはありませんか?

Twitterを見ていると知らない間に時間が経ちますし、夜にスマホを使用すると目が冴えるので、なかなか眠りにつけませんよね。

筆者も夜寝る前は必ずといっていいほどTwitterを開くのですが、気づけば寝る予定の時間を大幅に越していたこともあります。Twitterをやめるとこのような時間が減るので、必然的に夜更かしは減りますよね。

そして、夜更かしが減り、寝る前にスマホを触らなくなったことで、睡眠の質が上がり、朝はスッキリ目覚めることができるのです。

 

より民度の高いSNSで情報を発信できる

個人でお店をやっていたり、別の活動をしている場合はTwitterを告知の場として使っていいたりしますよね。この場合、Twitterをやめてしまうと告知の場が減ることになるのでデメリットです。

ビジネスとして割切って使うか、あるいは、別のSNSに注力することになります。

より民度の高いSNSで質の高い顧客を掴むことに注力する時間が出来たと前向きに捉えましょう

 

リアルの友達作りに注力できる

TwitterをやめることでSNS上の友達が作れなくなりますが、これはリアル社会での友達作りに集中できる環境が出来たと、前向きに捉えましょう。

ネットの友達は所詮はネットの友達です。

すでにネットで仲のいい友達ができている場合は、Twitterをやめることで疎遠になってしまう可能性がありますので、思い切ってリアルで会ってみるというのも手です。どうしても残しておきたい関係がネット上にある場合は、代替策を用意した上でTwitterをアンインストールするのが良いです。

 

 

いかがでしたでしょうか?今回はツイッターをやめてよかったことについて解説をしました。

Twitterを利用することはもちろん楽しいなどのメリットもあります。しかし、自分の時間をどのくらいSNSで溶かしているのかを一度考えてみる必要はあると思います。人生は有限です。Twitterをしない時間にできることはたくさんあります。

もし今やめようかどうか悩んでいる人がいれば、「1ヶ月だけ」とか、期限付きでやめてみてもいいのではないでしょうか?1ヵ月後には「ツイッターなんていらなかったな」と思いなおしていることでしょう。