独身税とは?ブルガリアは失敗!日本では、石川県かほく市ママ課が炎上!

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独身税とは?

独身税とは、成人した女性・男性(未婚者)に対して、税金を課していくことを指します。独身税を施行することによって従来よりも早く結婚を促していき、子どもを産んでもらうことで少子化対策をしていくことが目的です。

また、独身税の施行によって既婚者たちの負担を軽くする目的もあります。これだけ聞くとイメージが湧きませんが、一般的に既婚者の方が未婚者よりもお金に関する負担やストレスが大きいとされており、その負担を均等にするために独身税を課していこうということなのです。

つまり、「独身税によって少子化問題を解決。そして、既婚者を優遇しよう」という考え方となります。

 

独身税の先駆け!ブルガリアはうまくいった?

独身税は、日本でも可決される可能性が高いのではないかという話がありました。しかし、1968~1989年にブルガリアが独身税の先駆けとして行った施策では、破綻して終わった事実があるため、強行突破しようとする政治家もいません。

ブルガリでの独身税の施行は20年間行われており、独身者(25歳以上が対象)から収入の5~10%を税金として微収する内容を規定していました。5~10%を税金は、既婚者よりもかなり高く設定されており「結婚して出生率も自然と上がるだろう」という考えのもと行われました。しかし、実際の出生率は2.18から1.86へと下がっており、以前よりも少子化が進んでしまったのです。

このような事実から、独身税のハードルの高さが理解できます。

 

 

日本で独身税が注目された理由

今は、結婚しない選択肢が当たり前となっていますが、なぜ最近になって「独身税」が日本で注目されているのか不思議に感じる方も多いのではないでしょうか。日本で独身税が注目された理由として、2017年に行われたかほく市ママ課の意見交換が挙げられます。

北陸財務局の主催で行われた石川県かほく市のママ課と呼ばれる市民ボランティアのメンバーと、財務省主計官との意見交換会では「独身税の導入」がワードとして挙げられました。

もちろん、この場では一つの意見として取り上げられたものから、導入が決定したわけではありません。なお、「かほく市ママ課」は炎上騒ぎで解散し、既に存在しない団体となっています。まあ、当然ですね。しかし「独身税」というワードだけが一人歩きし、SNSなどで炎上してしまったことから注目されたのです。

これだけ聞くと「そもそも、こんな考えを持っていることに賛成できない」という方もいますが、かほく市の意見交換会がなければ、私たちは「独身税」という言葉自体知らない可能性もあります。知らないということは、いつの間にかプロジェクトが進んでいた可能性も出てくるため、日本人にとっていい機会だったと言えるでしょう。

 

 

独身税賛成派はヤバい反社サイコパス。心配せずともこんな馬鹿げた税制は導入されません。

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日本でも独身税は施行されてしまうのか

日本でも注目度が高いとされている「独身税」ですが、たびたびネットニュースなどには上がるものの、議論まで行っていないのが現状です。そのため、独身税が政策の1つとして挙げられた事実もなく、著名人などがSNSで独身税について語った際に、極一部の匿名アカウントが騒いでいるだけという状況です(現状では便所の落書きレベル)。

このような事実から、日本で独身税が施行されることは今のところありません。

以下記事でも書いてますがtwitterなどのSNSは民度が低く、デマやインチキ情報ばかり。ポジショントークしている頭の悪い人間しかいません。ネットの言説を信じすぎないことが大切です。

SNS民度ランキング

 

独身税が導入されると、選択の自由がなくなる

日本の生涯未婚率は年々上昇していることから、独身税が導入されてしまうことで結婚に対する選択肢がなくなってしまいます。

また「結婚するのが当たり前」という価値観や空気感を払拭しつつあるものの、独身税によって復活してしまうことでしょう。さらに、企業内でのマリハラなどが増えることによって、世の中への生きづらさを感じてしまう方が多くなるとも予想されています。

現代社会では「結婚が当たり前」と考えているのは日本と韓国だけであり、世界レベルでは「結婚しないのが当たり前」が常識になっていることが、婚外子比率の統計データからも分かります。いくら日本が時代遅れの封建国家とはいえ、世界から逆行するような税制の導入を進めるような政治家はいませんし、独身税は検討する事自体が馬鹿らしいと言えます。

日本の皆婚社会と結婚観の異常性

45歳独身中年男性が狂う本当の原因

 

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グラフ引用元:厚生労働省サイト https://www.mhlw.go.jp/index.html

 

独身税には賛成?反対?→格差拡大につながる

独身税の施行によって、一部では「独身の方が損をしている」という声も挙げられます。独身税の主張である「既婚者は精神的・肉体的にも独身男性より負担が大きく、お金の出費も多い」という意見は、理解している方が多くいます。しかし、その負担のスキマを税金という形で埋めるのに反対の方が多い傾向にあるのです。

既婚者は、配偶者控除と呼ばれる配偶者の年収が103万円を超えない場合に所得税・住民税がかからないこと。また、同棲したことによって浮く出費や節税など、経済面のメリットを多く受けています。そして、何より「好きな人といる」ということで得られる精神的な安定も既婚者のメリットと言えるでしょう。ところが、独身の方には上記のような恩恵がありません。

むしろ現代社会の独身者は「自ら望んで独身を選んだ人」だけでなく「経済的な理由や精神的な理由で結婚できない独身者」もたくさんいます。彼らにさらに経済的負担を強いるのは不要な格差拡大・治安の悪化につながる可能性を否定できません。

 

 

今回は「独身税とは?」「独身税が注目された理由」について、ご紹介しました。結論から言うと、独身税というふざけた税制が導入される可能性は極めて低いです。人間の社会はそこまで馬鹿ではありませんので安心してください。

もし日本に独身税が導入されるようなことがあれば、それは政治家が腐り日本の未来を本気で考える人が誰もいなくなった証左です。そうなると日本はもうオシマイですので、幸福に生きるために今すぐ日本を出ることをオススメします。

独身税に対する意見はさまざまですが、自分に合わせた幸せになる方法を見つけていくことが大切ですね。

 

 

独身税賛成派が独身者をマウント攻撃する心理学的メカニズム解説

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ところで…。異常な独身税賛成派がハラスメント・マウント攻撃を仕掛けてくるのは何故かご存知でしょうか?

その心理メカニズムを解説すると上記の図解のとおりです。以下記事で詳しく解説しています。

図解!独身に結婚マウントしてくる気持ち悪い既婚者の心理と返し方

 

異常既婚者の主張は論理的にオカシイものがほとんどです。それは何故かというと論理で語っているのではなく、ポジショントークしているだけだからです。頭が悪くメタ認知能力が低いため、自分の心理が「環境」や「自分自身の選択」によって無意識下で誘導されていることを俯瞰視できていないのです。

逆に「論理的根拠もないのにやたらと独り身であることに固執する独身者」もだいたいポジショントークです。上述記事でも書きましたが、ポジショントークしているのは「不幸な既婚者」と「不幸な独身者」です。大切な事は「心に余裕がある本当のオトナ」とのみ人間関係を築き、わざわざマウントしてくるような底辺層とは関わらないようにすることです。

 

 

具体的な事例を挙げていきます。独身者に攻撃を仕掛けてくる異常既婚者の主張は以下のようなものが多いですので、実際にこういうことを言われたらその攻撃者とは人間関係ごと切り捨てた方が良いです。また、ネットでこういう主張を見かけたら「ヤバい奴」の可能性が高いので関らないようにすることをオススメいたします。

 

■「何で結婚しないの?

■「みんな結婚しているよ?常識だから

■「早く結婚した方がいいぞ

⇒典型的なポジショントークですね。人間は社会的動物であり原始人の頃から集団に迎合する価値観を持つように進化してきたので、現代になっても周りと異なる行動を取る事にストレスを感じる人間は多いんですよ。だから「結婚している自分の状態」を集団内で一般的な状態であると思い込みたい心理が見え隠れしています。こういう人間は周りから逸脱した行動を怖がり、「フツーは」「一般的には」「常識」といった言葉を頻繁に使い、自分がマジョリティ側に含まれてるかや自分と同じ意見の人が多いかなどを執拗に気にして周りの顔を伺います。一言で言えば「自分が無いダサいビビリ野郎」ですね。

 

■「辛いこともあるけど、結婚は幸せだぞ!

■「●●(ネガティブ要素)だけど結婚してよかった

■「妻子に冷たく扱われても働いて家に金を入れる。男はそれでいい

⇒こういう言葉をしきりに連呼している人を見たら「結婚して不幸になった可哀そうな人なんだな」と温かい目で見守ってあげましょう。上述したとおり、逃げられない状態になると、仮に不幸であったとしても自分の状況を肯定するように無意識下で自己洗脳が進むんです。納得してない部分があるにも関らず、自分を納得させるような諦めの心理が見え隠れしているのが特徴。「給料は安いけど、仕事が楽しいし社会の役になってる」みたいな発言しちゃう社畜と一緒です。「仕事つまらない」「役立たず」「薄給」の三重苦だと自分の存在意義を疑い自己肯定感が下がる。だから「仕事が楽しい」ということにして自分の心を騙す。一言で言えば「心が弱い逃げ野郎」ですね。

 

■「独身者はフリーライダー!

■「独身税払え!既婚者の社会保障を拡充しろ!

■「産め圧をもっと上げて、結婚出産しない人を社会で差別すべきだ!

⇒ポジショントークする段階を既に越えてしまっていて、相手を攻撃することに狂ってしまった異常者です。こういう二項対立→攻撃の図式にはまってしまう人間って、ポジショントークする馬鹿の中でも特に頭が悪い層です。馬鹿ほど物事を自分のせいにしたがらず他罰的思考・他責思考する心理特性があり、「若者vs高齢者」「働く女性vs専業主婦」「子持ちvs子なし」「未婚vs既婚」「男vs女」等の二項という理解しやすい対立構造がそれを加速させるんです。軍事国家が煽動する「自国vs敵国」の構図に乗ってしまう馬鹿国民が歴史上にたくさんいたことからも分かります。実際の世の中は二項で説明できるほど単純ではないのですが、知能が低い人ほどシンプルに理解したがるのです。一言で言えば「頭が悪い異常者」ですね。

 

■「独身者は社会的信用がない

■「結婚しないのは親不孝

■「女は子供を産んで1人前

⇒昭和脳おじさんタイプです。現実にそぐわない時代錯誤なことを平気で言ってきます。最初の典型的ポジショントーク型の一種なのですが、このタイプは時代遅れの価値観を前に出してきますので気持ち悪さ3倍です。結婚に限った話ではなく古い価値観の正しさを語ってくる人間・押し付けてくる人間はほぼ「新しい価値観に対応できない」「新しい価値観のせいで相対的にヒエラルキーが下がった」立場の連中です。一言で言えば「加齢で脳が劣化したオッサン」ですね。

 

■「進化心理学的には~

■「生物なら子供を産んで増えるのは本能

■「結婚して子供を産まないと淘汰される

⇒最近増えた進化心理学等の似非科学を根拠にポジショントークする層です。進化心理学は帰納法に基づいており演繹的視点に欠けています。簡単に言うと仮説を立てただけで実験によって検証はされていません。さらに気持ちが悪いのは、この進化心理学を自分流に捻じ曲げて都合よく解釈する層がたくさんいることです(Twitter等で進化心理学を語っているアカウントはほぼ学者ではありません)。例えば「生物は繁殖するのが正常で子供を作らないのはおかしい」は典型的な嘘。高校で習う密度効果の事すら知らずに発言しているのでしょう。一言で言えば「無知な似非科学信者」ですね。

 

以上です。

他にもタイプはいるかと思います。執拗に特定の価値観を押し付けてくる人を見かけたらポジショントークしている可能性を疑いましょう。こういう連中は知能が低いので「ポジショントークしている自分自身」を俯瞰視・客観視することができません。近寄らないようにすることをオススメ致します。