本当のフリーライダーは？社会の発展・持続性維持に関して最も重要な観点は「テクノロジーの進歩」と「生産性」

 

そもそも、なぜ世の中は「少子化対策しなければならない！」と叫んでいるのかご存知ですか？少子化が進むことで、以下のような問題が生じるからです。

 

 

つまり、将来の日本の社会基盤を支えるために人口を増やさなければならないという事なのですが、この主張はAIや生命科学等の人類のテクノロジーの進歩が加味されていません。「少子化対策＝とにかく子供を増やせばいい」という話ではなく、日本全体の「生産性」「労働リソース」をどうやって増やすのか？が本当の論点なのです。

今子供を作っても、成長して社会に出て日本を支える存在になるのは、今から20年～40年以上も後になります。その間にAIはさらに進歩しシンギュラリティを迎え、人間の社会を支えるのに「もはや人は不要」という状況になっていることが充分に考えられるのです。何も考えずに子供を産むのが社会のためになると思っているならば、長期的視野で物事を考えられないバカということです。

⇒少子化は手遅れだし、どうでもいい問題

⇒少子化とコンパクトシティ

 

よく「AIは大したことが無い」「人間が機械に置き換わるわけがない」「人工知能は危険だ」とか言う人もいますけど、それって本当に一切のポジショントーク無しで客観的に考えていますか？本当は深層心理・無意識下で「自分の仕事を奪われるのが怖い」「人である自分の立場が脅かされるのが許せない」などの感情があるのではないですか？それでは恥ずかしいポジショントークで独身叩きしているクズ子持ちと同レベルですよね？

ポジショントークは辞めて、「私たちは社会の未来の発展に責任がある」という自覚を持ってください。テクノロジーの進歩により私たち人間の大半がフリーライダーになってしまい、私たちの自尊心が損なわれ惨めになってしまう可能性がありますが、それでも私たちは未来の社会のために技術発展を推し進めなければならないのです。

 

 

 

少子化対策については「テクノロジーの進歩」と「生産性」が重要ということが理解いただけたと思います。

つまり、少子化対策に最も貢献している層は人工知能技術者や生命科学研究者ということです。

AI技術が発展し産業機械化や自動化無人化が進めば社会に必要な人的リソースが減りますし、遺伝子改変で人間を優秀に改造したり人工子宮工場で人間を計画生産したりすれば人的リソースの生産性向上・安定供給につながるためです。

技術発展は数百万～数千万の労働力の効率化につながるのです。数人の子供を作って世の中に貢献したと思い上がっている間抜けな子持ちよりも、遥かに社会に貢献していると言えるでしょう。私たちが今、全力で応援すべきなのは子育て世代などではなく、人間の未来を担う研究をしている研究者・技術者なのです。

 

さらに次点で応援すべきなのは、優秀な遺伝子を未来に引き継いでいる子育て層です。

次の社会ではAIや機械が主役になると書きましたが、人間が不要になるわけではありません。人工知能の技術者、新テクノロジーの研究者、AIを使って事業を行う経営者・マネジメント層、高い柔軟性のある肉体労働者など、人工知能ができない領域をカバーする人間はむしろ現在よりも人的価値が高くなっていくでしょう。

厳しいことを書きますが、これからの未来で必要になる人は才能のある少数の人間（才能の遺伝子を引き継いだ人間）であり、多数の無能な人間は不要になります。そして昨今の科学研究でどんどん明らかになっている通り、ほとんどの才能や特性は遺伝子で決まるので、無能がいくら努力をしても、その遺伝子に価値は無いのです。運動能力、数学的処理能力、美術的才能、音楽的才能などは遺伝率が高く、逆に発達障害、精神疾患、犯罪者脳等の"負の遺伝"も遺伝率が高いことが明らかになっています。

⇒少子化対策は金持ちイケメンに任せろ

 

これから遺伝子の研究がさらに進めば、私たちはより残酷な事実を突き付けられることになるでしょう。こう言うと「トンビがタカを産むこともある」「優生思想反対！」と言う人もいますが、それって本当に一切のポジショントーク無しで客観的に考えていますか？本当は深層心理・無意識下で「自分が無能であることを認めたくない」「劣等感に耐えられない」などの感情があるのではないですか？それでは恥ずかしいポジショントークで独身叩きしているクズ子持ちと同レベルですよね？

ポジショントークは辞めて、「私たちは社会の未来の発展に責任がある」という自覚を持ってください。例え私たち自身が無能であることを科学の力で暴かれ断種されることになったとしても、それでも私たちは未来の社会のために人的リソースの効率化を推し進めなければならないのです。

 

 

結婚は無理だろう。というか、優秀な人以外は淘汰される感じがAIの到来と派遣問題をリンクして感じる。結局、少子化対策は優秀な人間にもっと産ませようとしている。つまり、いらない人の子はいらないのだ

— スズイオンの日記 (@Tin_ion) June 6, 2023

ロサンゼルスでのUber配達ロボット2000台投入 これから自動運転、AI の時代 再来年に中国全土に完全無人自動運転タクシーの登場 人の移動の為に限らず、料理、宅配荷物をそのタクシーにのせればUber配達員、宅配ドライバーはいらない 完全いらないではなく人の業務が縮小するん

— tircha (@tircha4) June 8, 2023

凄まじい進化が進むAI(人口知能)

本物か偽物なのか　真実か虚偽なのか

ほとんど判断ができない時代到来。

何を信じて良いのかわかならない。

便利になる時代の先は人はいらない。

ゾンビ映画[CELL]は、近未来の姿かもしれない。 pic.twitter.com/QERMpG238X

— ネバーランド (@neverlandoffice) June 1, 2023

 

 

少子高齢化による労働力が問題になるのはせいぜいあと40年です。そして、その後の未来では、AIに競争で負ける劣等遺伝子が子供をたくさん産んでも社会のお荷物になるだけなんですよ。社会のためになるどころか負担になる。大切なのは闇雲に子供を増やすことではありません。「AIが発展した社会でも存在価値がある優秀な少数精鋭の子供」を生産することです。

今、本当に考えるべきは、今後激しく時系列変化していくAIや生命科学技術進歩具合・社会基盤維持・出生数等を都度総合的に見て、お荷物を最小限にしつつ、かつ、社会に必要となる人的リソース不足を回避できる適切なバランス維持です。

 

以上となります。

未来の社会のお荷物を再生産している劣等遺伝子のくせに、「独身はフリーライダー！」「DINKsは社会の持続性・再生産に貢献してない！」と叫んでいる痛いフリーライダー子持ちを見つけたら、こちらの画像を送って事実を突き付けてあげてくださいね。

 

 

【参考】少子化の本当の原因。少子化対策は不可能であり、むしろ適切な淘汰が必要

 

なお、補足しておきますが、「子供を何とか増やそうとする」方向性の少子化対策は無駄です。生物的にはごく自然な現象であり、そもそも少子化は問題ではないからです。愚かな人間がその愚かな社会の中で、勝手に少子化を問題視し、抗えるわけがない生物的仕組みに無駄に抗おうと必死になっているのです。

⇒誰も語らない少子化の"本当の原因"

 

 

現代はわずか100年で異常な速度で急激に人口が増えました。少子化は起こって当然の反応であり、むしろ人が減る方が生物として正常です。この状況で「子供を増やせ」「少子化はおかしい」など言っている人間は頭が悪いとしか言いようがありません。

本当に人類のための持続可能社会を目指すなら、現在のような各家庭に手当を配って各家庭の出産に任せるなんて時代遅れの家内制手工業をやめて、繁殖の工業化にいち早く取り組むべきです。社会基盤の維持はIT・AI・ロボットに任せ、その管理者として少数の超人的に優秀な人間を工業的に作り出すという体制が理想です。まずは、日本も中国を見習い人工子宮開発に予算を割くべきです。

優秀な遺伝子のみを使って製造し成人するまで一元管理した方が遥かに合理的で、生産コストも抑えて品質も維持できるし生産数もコントロールできることは産業革命など人類の歴史が証明しています。