「環境のせいにするな」が嫌いで綺麗事に見える底辺弱者のアナタへ
ネットで不遇を叫ぶ人達に対して、「環境のせいにするな！」「人のせいにするな！」と指摘する人がたくさんいます。というか、日本人の大多数は「環境のせいにして努力しないダメな人」を不快に思っており、「環境のせいにするな！」「人のせいにするな！」という意見に同調する人の方が多いでしょう。
しかし、底辺弱者の人の中には、このような風潮に違和感を覚え、「環境のせいにするな」という言葉が嫌いで綺麗事に思えてしまう人もいるのではないでしょうか？
では、「環境のせいにするな」という指摘は本当に正しいのでしょうか？最初にエビデンスとともに事実を記載します。
・「環境のせい」よりも「遺伝子のせい」である要素の方が多い
・「家庭環境のせい」は嘘
・才能や精神疾患や発達障害は「遺伝子のせい」
・パーソナリティや社会適応は「学校環境や職場環境のせい」
図は上記記載ウェブサイトから引用させていただいておりますが、大本は遺伝と知性に関する非常に有名な研究結果からの抜粋になります。以下も参考にしてください。
⇒Human Diversity: The Biology of Gender, Race, and Class
結論から言えば「環境のせい」は"正確には"正しくありません。多くの要因は「遺伝子のせい」「非共有環境のせい」になります。
「共有環境」とは簡単に言えば「家庭環境」であり、「非共有環境」とは「学校環境」「職場環境」と思ってください。
遺伝子や環境や知性による研究では、よく一卵性双生児や二卵性双生児が研究材料として利用されます（心理学や行動遺伝学では「双生児法」と呼ばれる）。これは、遺伝子は同じであるが環境が異なる双子の才能や能力の違いを見ることで、遺伝要因と環境要因を切り分けやすいからです。また環境においても双子が"共有"している環境と、個人で別々に持っている"非共有"の環境を分けて研究しているのです。
図を見るとわかりますが、「遺伝子」要因の項目が非常に多いことがわかります。次点が「非共有環境」であり「共有環境」はほとんど関係がないという事実がわかります。
例えば、あなたが「やる気が出ないし、勉強に集中できない」と悩んでいたとします。
その原因の半分は遺伝子であり、もう半分は学校や職場のせいです。ネットで「毒親に育てられたせいで、頑張る気力がなくなった！」とか言ってる奴をみかけたら、そいつは嘘つきだと思った方がよいです。
「共有環境（家庭環境）」が要因のものはほとんどありません。
言語性知能や家庭内の人間関係構築能力などは、共有環境で決まることがわかっています。言語の扱いが苦手だったり、大人になって子供を上手く育てられないと悩んでいる方は、30～50%程度は幼少期の家庭環境に原因があると言えるかもしれません。しかし、それ以外については家庭環境はほとんど影響を与えていません。親なんていなくても人は育つということを証明していると言えるでしょう。
そして、才能や病気などは、ほぼ遺伝子で決まります。
音楽・美術・数学・スポーツなどは80％以上が遺伝子要因です。うつ・自閉症・発達障害も80％以上が遺伝子要因です。
現代社会では、とにかく秀でた才能があるかどうかと、生きづらさの原因である精神疾患や発達障害という「人生の足を引っ張る要因」があるかないかで、人生の楽しさ・生きやすさがほとんど決まってしまいます。現代では、才能がない人や社会についていけない人は敬遠され排除されやすいからです。つまり「遺伝子がほぼ全て」と言っても過言ではありません。
それでも断言！他人や環境のせいにする底辺クズは感情論！嫌いとか綺麗事とか甘えんな！
以上の解説に対して、さらに「本人がその状況を自分の意思で変えられるか？」という解釈を加えると以下になります。
※よく「非共有環境は本人の意思で変えられるので自己責任では？」という意見もあります。職場などはその通りですが、学校や幼少期の交友関係は本人の意思で変えられない場合の方が多いです。さらに残念な話として、非共有環境の中でも才能・人格を形成する子供の時期の「学校環境」「幼少期の交友関係」がより重要なのは言うまでもありません。
| 要因 | 人生への影響度 | 自分で改善可能？ |
|---|---|---|
| 遺伝子 | 高 | 不可能 |
| 学校環境 | 中 | 不可能 |
| 職場環境 | 小 | 可能 |
| 家庭環境 | 極小 | 不可能 |
ここまでの解説で「やっぱり、自分ではどうにも出来ないじゃん！これを自己責任とするのはおかしい！」と思った人も多いでしょう。
その通りです。自分ではどうにも出来ません。
ですが・・・・断言しますね？
ネットやSNSで「環境のせいだ！」「社会のせいだ！」と叫んだり、才能を持って生まれた人に嫉妬でクソリプ投げているような人は、底辺のクズです。甘えてんじゃねえよ！社会不適合者が！
だって、ネットやSNSで愚痴を垂れ流したり他人を攻撃しても、遺伝子は書き変わらないですよね？なのにネットで叫ぶことに何の意味があるんですか？ただの感情論では？
人は持っている物で生きていくしかありません。貴方がすべきことはネットで不平不満を垂れ流すことではなく、職場環境などの自分でコントロールできる非共有環境を整えて、自分が持っているカードでどう生きていくか考えることです。
「環境のせい」は事実ですが、ネットで「環境のせい」と叫ぶことは甘えであり幼稚な感情の発露にすぎません。この違いがわかりますか？
実際にこのような「遺伝子や学校環境に恵まれなかった人達」によるネット・SNSでの誹謗中傷や犯罪行為が問題になっています。例えば、東大卒のアイドルが「勉強はこの世界で唯一努力が報われる分野なのに環境のせいにして努力しない人間本当に嫌い。持たざる者が人生逆転するなら勉強しかないんだよ」と投稿したところ、底辺のクズのクソリプが集まり大炎上しました。
この発言に補足をします。
— なつぴなつ (@natsupikkk) December 18, 2023
東大に入ってから少なくない数の人に「東大にまで入れたのは環境のおかげでしょ？」と言われるようになりました。
確かに私は中高一貫の進学校に入りました。家庭も比較的恵まれていたと思います。… https://t.co/2Z6XT9Cq05
断言しますが、こういう炎上に参加する社会のクズって、99.9％は幼稚な感情論です。そして「幼稚な感情」の源泉は、自分が遺伝子や環境に恵まれなかったコンプレックスや劣等感からきています。
「"持っている"側の人が努力を語るのがうざい！」
「努力が出来ない環境だった人もいるんだ！」
「高学歴の努力語りは上から目線に感じ癪に障る！」
「"生きるのがつらいのを環境のせいにするな"という言葉は恵まれた環境の人だから言える」
これ全て、努力できる環境を用意されなかった奴や、努力で結果出せなかった奴が、嫉妬で叩いてるだけです。ただの幼稚な感情論。遺伝子も悪く環境のせいにすることしかできない惨めな自分自身や内在するコンプレックスを直視できないから、本音を隠してそれっぽい理由や建前を付けて他人を攻撃してるだけですよね？
さらにタチが悪いのは文章の読解力が足りないためか劣等感が強すぎるためか、元の投稿の内容すら正確に読めてない点です。元の文章をちゃんと読めばわかりますが、「環境のせいにして努力しない人が嫌い」と書いてあるのに、「環境が悪くて努力しても報われない人もいる」「負け組は全員努力してない怠け者だと言うのか？」等の"書いてない話"に勝手に読み替えてクソリプを投げている人もたくさんいます。
読解力が足りないのはIQが低いからです。まあ、遺伝子に恵まれなかったのでしょうね。
⇒境界知能はキレやすい？空気読めないしうざい悪口クレーマー気質！
⇒底辺貧乏人が余裕ないのは低能だから。目先の利益しか見ない馬鹿は相手にしない
この炎上した東大アイドルの方は本当に可哀そうですよ。本人は何も悪くないのに。
劣等遺伝子を持ち無能に生まれたことについては本人に責任はありませんが、不幸だからと言って他人に嫉妬したり攻撃したりして良い理由にはなりません。甘えてんじゃねえよ、カス野郎が！
ネットの炎上や誹謗中傷はもっと厳格に取り締まるべきだと思います。Twitter(X)はとくに民度が低いですからね。
遺伝子や環境に恵まれなかった人はどうすればいいのか？⇒死ねばいい
ここまでの話をまとめると、要点は以下の３つです。
①「環境のせい」はほぼ事実（正確には遺伝子＋非共有環境）
②しかし「環境のせいだ」と叫んでも意味がないので、自分の手持ちの能力でどう生きるかを考えるべき
③遺伝子や環境のせいで惨めな人生でも、他人に嫉妬したり攻撃したりするな
しかしですね・・・・。。。
私はここまでの解説で"詭弁"を語っています。ちゃんと解説を理解した人は、もう気が付いているでしょう。
「環境のせいだと愚痴を言っても無意味だ」「現実を生きるべき」「他人に嫉妬するな」と言っても、こういう人達って実践できないんですよ。なぜなら、遺伝子が悪いので、合理的思考や感情コントロールができないからです。
私がまとめた３つの要点を実践するには、一般知能や論理的推論能力が必要になりますが、これらは遺伝でほぼ決まります。嫉妬などの感情コントロール能力も脳の前頭葉の働きやEQに依存し、EQはIQと連動することが知られており、これらも遺伝による影響を受けます。
つまり、遺伝子が悪い人間は何やっても無駄なんですよ。もう死ぬしかない。
私はこのようなどうしようもない人達のために、早く安楽死制度を整備すべきだと思います。
知能指数（IQ)の平均値と知的障害のはざまにあるIQ70～84の「境界知能」の人は全国で1700万人（人口比14％）いると推計されます。多くの人は社会に適応して生活していますが、中には、教育・福祉の支援を受けられずに、生きずらさを抱えたまま暮らしている人もいます pic.twitter.com/zkLoyygfSR
— 末次正 (@suetsugutadashi) December 16, 2023
既に社会は高度化し工業化機械化が進んでいて、これからの時代ではAI/人工知能もより活発に使用される社会になっていきます。目先は人材不足が問題視されてますが、数十年単位で見れば、才能のない人間はどんどん不要になっていくのです。
「本人も不幸」「社会の役にも立たない」「嫉妬したりして他人にも迷惑をかける」・・・
こんな人間が生きている意味がありますでしょうか？皆さんも考えてみてください。
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